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コロコロコミック派は「万年筆よりボールペンが好き」なのではないか説

コロコロコミック派 趣味 ボールペン ペンの話

世の中には「大人の嗜み」と呼ばれる文房具が存在します。

その代表格といえば、間違いなく万年筆でしょう。

静寂の書斎にて、滑らかな金のペン先から溢れ出るインクの滴りに思いを馳せる。

優雅で至高な世界観でございます。僕もDAISUKI

しかし、誠に勝手ながら申し上げますと、最近の僕は、万年筆よりボールペンが好きです。

なぜなら、幼少期に『コロコロコミック』を読んで育った少年の血を激しくたぎらせる「ガジェット感」が、ボールペンにはギッシリと詰まっているからです。

今回は、洗練された文具論に背を向け、なぜコロコロ世代の僕たちがボールペン沼に足を踏み入れるべきなのか、その考察をお届けいたします。


万年筆は「刀剣」ボールペンは「ハイパーヨーヨー」

万年筆が持つ魅力は、例えるなら「職人が鍛え上げた刀剣」。

使い込むほどに自身の癖に馴染み、唯一無二の相棒となっていく物語性。ロマン・かがやくエステール

しかし、僕たちコロコロコミック派が少年時代に熱狂したのは、そういった静的な侘び寂びではありません。

  • ミニ四駆のボディを限界まで肉抜きし軽量化する改造
  • ハイパーヨーヨーのベアリングを洗浄しオイルを注す興奮
  • ビーダマンの締め撃ちで限界まで圧力をかける高揚感

そう、僕たちが愛してやまないのは「機体をいじくり回し、機能を極限まで引き出す楽しさ」なのです。

全てのバランスで成り立っている万年筆を分解して、ペン先をカスタムしようものならバランスが一気に崩れます。

僕はそれでプラチナのセンチュリーを3本ダメにしました…。

一方でボールペンはどうでしょう。

軸をクルクルと回せば簡単に分解できて、リフィル(芯)が交換できます。

この構造そのものが、男子の玩具(おもちゃ)そのものなのです。


ボールペンを「道楽」に昇華させる要素

最近のボールペン市場の進化、およびサードパーティ製パーツの充実ぶりは目を見張るものがあります。

僕が最近、万年筆以上にボールペンのガジェット感にドハマりしている理由は、以下の3要素に集約されます。

1. 「使いこなす」という操縦感

油性、水性、ゲルインク、さらには低粘度油性。

インクの特性に応じて、紙面を滑る抵抗感は劇的に変化します。

さらに、0.28mmの超極細で緻密な仕様にするか、1.0mmの太字でヌラヌラと吐出させるか。

紙質を計算し、最適なスピードでペンの走りをコントロールする感覚は、まさにマシンを操縦するドライバーの感覚に近しいものがあります。

2. 「TPOで選ぶ」デッキ構築

仕事の重要なサインには重厚な金属軸を。

アイデアを殴り書きするノートには発色の良いゲルインクを。

野外やメモ書きには立ち姿勢でもかすれない加圧式を。

その日の任務(タスク)に合わせて筆入れから最適な一本を引き抜く所作は、まるでMTG(マジック・ザ・ギャザリング)で、最適なデッキからカードをドローするかのごとき万能感を与えてくれます。

3. 「カスタムできる」という魔改造の誘惑

これこそがコロコロ派を最も狂わせる要素です。

いわゆる「G2型(パーカータイプ)」や「C-300系」といった規格の互換性を利用し、お気に入りの高級軸に、別のメーカーのインクリフィルを無理やり装填する。

そう、装填するのだ(ΦωΦ)フフフ…

スプリングの硬さをちょびっと調整し、ノック時の「カチッ」という音のフィードバックを自分好みにチューニングしたり。

「パイロット社のシャーシに、三菱鉛筆社のエンジンを載せる」というこの禁断のカスタマイズ…。

小学生の頃、ミニ四駆のパーツを組み替えて「僕が考えた最強のマシン」を作っていたあの興奮が、数百円〜数千円の大人の予算で再現できてしまうのです。

しかもそれが仕事中に使える。

こっちはお気に入りのカスタムペンで遊んでいるだけなのに、端から見たらマジメにノートを取ってマインドマップでも考えているように見える。


結論:大人はもっと、筆記具で遊んでいい

万年筆の持つ「書く儀式」としての美しさも素晴らしいものです。

しかし、日常の雑多なタスクをこなす中で、自分好みにチューニングされた軸から理想のインクを吐出させるボールペンの爽快感は、何物にも代えがたい。

効率や生産性を高めるために文房具を選ぶのも結構ですが、たまには「このノック感がたまらない」「このリフィルの互換性が美しい」といった、一見すると無駄でくだらないガジェット感にニヤニヤしてみるのも乙なものでございます。

みなさまの胸の奥に眠る少年は、いまどんなペンを握りたがっているでしょうか。


お世話になっております。プロ道楽師のまるこフランキーと申します。

雑事にいちいちロマンを見出しては、11歳年上の妻に嗜められる楽しい日常を過ごしながら、無邪気すぎる探究の記録を書き散らしております。

世の中の「生産性」や「効率」にお疲れのみなさま。大人になった今だからこそ、くだらないことに全力でニヤニヤしてみませんか。

引き続きよろしくお願いいたします。

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