トラベラーズノートはなぜ使いづらいのに人気なのか|ノート沼の住人が語る本当の魅力
お世話になっております。
人生を楽しむ人を育てる。
プロ道楽師のまるこフランキーです。
今日は、ノートのお話。
ノートと言っても、ジャポニカ学習帳やキャンパスノートなどの実用ノートではなく、かといって、ニーモシネやアピカといった国産高級ノートでもなく、モレスキンやロイヒトトゥルムなどの気品ある舶来品でもない。
今、大げさな話ではなく、世界中のノート好きから大絶賛の日本のノート。
何だと思いますか?
知らんわ、ノートの話なんて。
そうおっしゃらずに、旦那様。
最後まで読んで行ってくだせぇな。
あるんですよ、なぜか人気のあるノートが。
海外でも大人気のノート
その名も、トラベラーズノートといいます。
あ、知ってた?
だがしかし、あなたが知ってるその知識。わかってないわ。
僕はね、あらゆるノートを大量に買ってきて、取っ替え引っ替え書きまくって。
実用性や耐久性、デザインや品質、いろんなことを検証してまいりました。
僕の書斎には、数ページだけ書いて、好みでなかったノートがミルフィーユ状に、しかも高く積んでありますよ。
まだ積読の方がいいよね、なんかカッコいいし。読書家ってお洒落じゃないですか。
あんまり本を読むことができない僕は、憧れてるんですよ。つんどくに
読もうと思って買ったのに、積んだままにしているからツンドク。
書こうと思って買ったのに、書かなかったからツンショ。流行らねぇかw
そんでさ、あるとき気付いたんですよね。
なんで僕、こんな検証してるんだろう、って。
それはね、紙のノートが好きだから。
いや、嫌いだから。
いや、好きなんだけど、完璧に大好きなノートがないから、嫌いなんだけど。
あえて紙のノートと言ったのはね、電子ペーパーやiPadのノートアプリも使ってきたから。
もちろん試してますよ。ワープロのポメラも日常的に使ってますけどね。
紙が良いんす。
ページを捲るときにカサカサする音や、ペン先が紙の繊維をひっかく音。
なんか堪んねーんだなコレが。
読書家の人は分かると思うけど、紙が良いのよね、紙が。
いま気付いたけど、読書家って市民権を得ていていいよね。何がって、書物を読む人で読書家でしょ。
ノートを書く…。
ノートって日本語でなんて言うんだろう。
筆記帳、帳面、学習帳、手帳を書くだから、「帳」か。
書帳家(しょちょうか)まぁ流行らんわな。社長か、みたいな響きだし
読書家はいいよなぁ。市民権を得てて。
読書しなくたって、買って積んどけば読書家じゃん。
僕みたいな積書(ツンショ)の人は、風当たりが厳しいのよ。
またノート買ってきたの!?使ってないノート何冊あるのよ、使い終わってから買いなさいよ!!
小学生の時からお母さんに言われてましてね。
妻は読書家なんで、理解はしてくれているかとは思うのですが、一応、これでも遠慮したりしているわけです。
本当は、紙を裁断して、ミキサーで攪拌して、お風呂で紙すきして、理想のノートを作りたいくらいなのに。
それでね、トラベラーズノートの話なんですけど。
これがまた良いのよ。
そして、良いんだけど、良くないのよ。
は、なに言ってんの?って思うでしょ?
これね、熱狂的なファンほど、こういう心境だと思う。理解してくれると思う。
理解してくれない人は、まだ沼に落っこちてないんだと思うけど、それは健全なことだから自信
持って僕らのことを「キモッ」って言っていいと思う。
とにかく、ノート好きの僕からしたら、トラベラーズノートは特異な存在なのね。
使いづらいのに愛すべし
なぜなら、ムカつくくらい使いづらいから。
あのね、ちょっとくらい使いづらい道具を可愛いねって愛でるのは分かるよ。
でもそうじゃないのよ。
トラベラーズノートはムカつくくらい使いづらいのよ。
でも使いたくなる。
そういう人間の揺れを具現化した戦略だとしたら、トラベラーズカンパニーは恐ろしい企業だわ。
僕のトラベラーズノートはミドリ時代のモノだけど、ミドリからトラベラーズノートを取り出して、分社化したでしょ。
その美しい経営戦略とマーケティングに嫉妬したよね。
似たようなコンセプトのダイアログノートがあるけど、紙が金菱なのよ。
金麦じゃないよ、金菱(きんびし)ね。
三菱製紙の紙なんだけど、恐らくMDペーパーまで採用したら、丸パクリになってしまうから、うちは金菱ってことで採用したのか知らんけど。
ごめんやで、ほんとごめんやで。
ぼく、MDペーパーが大好きなんだ。
とりあえず、ムカつくくらい使いづらいのに、なぜか愛着を持って大切にしてしまうノート。
トラベラーズノート。
あなたも一冊いかがっすか。
まるこフランキーでした。ではまた。




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