なぜ成田悠輔は「お金が絶滅する」と言うのか?『22世紀の資本主義』レビュー
お世話になっております。
ピッコロモータース工場長プロ道楽師まるこフランキーです。
成田悠輔さんの本で「22世紀の資本主義やがてお金は絶滅する」という本が出版されて、一部のファンや、感度の高いビジネス系Youtubeのヘビー視聴者の間で話題になりましたね。
つまり、あまり世間一般では話題になっていないのですけどね。
この本の内容は、タイトル通り、お金はなくなるよ、って話。
うん、そうだと思う。
僕もそう思う。
だからこうして、駄文を乱発しているのであります。
お金が大好きなみなさんにおかれましては、「お金は絶滅する?困るんですけど。」
そうお考えの方が多いと思います。
今のうちに使い込んでゼロにしておこうとか、いやそんなことは起こりえない、たっぷり溜め込んで、ブルが弾けた後に一人勝ちするんだとか。ばかばかしい
いやいや、破天荒論理。
成田さんらしい、ぶっ飛んだ論理。
って思うでしょ?
思わない?
そもそも、なにを言っとるかわかりません、って?
そうか、僕らの様な人間は、独り言を言っているだけで、理解されないのかもしれません。
理解されようとも、あまり思っていないのかもしれない。
ホリエモンも、西野亮廣も、箕輪厚介も、ひろゆきも。
川上の情報源には、岡田斗司夫がいるんじゃないかっていう話。
そしてさらに上流には、苫米地英人が君臨しているんじゃないか。
凡人の僕の所まで情報が来るくらいですから、もう時すでに遅し。
成田さんは学者ですから、ちょっと毛色が違うかもしれませんが。
先に挙げたビジネスパーソン達はそう。
人類の最高峰の知識人が膨大な時間を費やして出版した本を手当たり次第に読み、あぁそうですか、そうですかと、うんうんしている間に、ふと気付く。
繰り返してるんじゃね?って
何が言いたいかというとですね。
歴史から学ぶと、大きな流れがある程度、予測できるということ。
評価経済社会は2011年に岡田斗司夫が出版した本ですが、ざっくり解説するとですね、「いいねの数とフォロワーの多い人が、現代の金持ちのような存在になる。」という世界線。
つまり、成田悠輔さんの本「22世紀の資本主義やがてお金は絶滅する」の同じ世界線。
今2025年だから、14年前。
2011年には岡田斗司夫が同内容を出版している。
岡田斗司夫と言えばですよ、ニコニコ動画ですよね。オタキング
そこで視聴者(ヲタク界隈)に向けて発信していたのはさらに昔。
今ポッと出の成田さんが、奇妙奇天烈なことを論じているわけではないんですよ。
ずっと前から、インターネットの中では、ヲタクの賢人達がうごめいていたわけですよ。
パソコンの普及により、人類が進化したのは、絵の描き方。
スマホが普及したことにより人類が進化したのは、他者とのつながり方。
それだけ。
ChatGPTがどうしたこうしたとか、そんな事はヲタク系賢人達にとっては、どうでもいい。
ChatGPTをエンドユーザーとして遊んでいるような素人が、ChatGPTを語るんじゃないよ。
ロボット三原則だけ議論して、楽しくやろうや、って話。
つまり、何が言いたいかというと。
縄文時代に、村に基地外がいたら、村が破滅する。
だれが、良い奴で、だれがヤバい奴か、知る必要があった。
今もそれが続いているだけで、その範囲が地球レベルになっちゃったって話。
だから僕はこうして駄文を綴る。
踊ろう。ではまた。
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