プロレスから学ぶ「嫌われ役」の真価について
お世話になっております。
ピッコロモータース工場長☆プロ道楽師のまるこフランキーです。
今日はね、僕がずっと好きなプロレスの話を軸に、「ヒール=嫌われ役」について語ってみようと思います。
ヒールっていうと、「悪役」「嫌われ者」っていう印象が強いやん?
でも僕は、ヒールの方が好きだったりする。
プロレスの世界では、このヒールがいないと、主役が輝かないのよ。
捻くれた僕は、期待の若手ホープが「正義」を気取ってたりすると、ぶっ壊したくなる。
お前、誰のお陰で正義貫けてると思ってんの?ってw
ベビーフェイス(正義の味方)が正義であるためには、その対極が必要なんじゃ。
これって社会や職場にも通じると思うんですよ。
ヒールがいなければ、主役は立たない。
プロレスでヒールが観客からブーイングを浴びるのは、彼らが「憎まれ役」を本気で演じているからなのよ。
そのぶん、対するヒーローが大歓声を浴びる。
それと似たようなこと、僕たちの身の回りでもあるでしょ?
言いにくいことをあえて言う上司とか、嫌な役割を引き受ける同僚とか。
好かれることよりも、チーム全体のために「嫌われる選択」をする。
僕はね、こういう人を見ると、「あ、この人、めっちゃ大事な役やってるな」と思うよね。
嫌われる勇気は、誰かのため。
ヒールは嫌われることに意味がある。
逆に言えば、嫌われることを恐れてちゃ、ヒールは務まらない。
これって、サラリーマンも同じでしょ?
チームの利益のために厳しく接する人や、あえて意見をぶつける人。
誰かにとっては嫌な人かもしれない。
でも、そういう人がいるから現場が引き締まる。
ヒールが仕事として、ヒールをやってるように、僕たちもそれぞれの立場で、必要とされる「役」を演じてるじゃん?
善と悪の境界線は、思ってるより曖昧
プロレスでは、ヒールがある日突然ベビーフェイスに転向したり、その逆もあったりする。
え、マジかよ。ウケるってなることも多いけどw
悪役だったレスラーが、大歓声を浴びてリングに立つ日が来る。
つまり、善と悪って固定されたものじゃないのよね。
立ち位置と状況によって、いくらでも変わる。
僕たちの社会だってそう。
今嫌われているあの人が、明日はヒーローになるかもしれない。
逆に、今人気者の自分が、ちょっとした行動で「敵」になるかもしれない。
芸能界なんか、まさにそうじゃん。
セッ◯ス・スクリーン・スポーツ
国民を黙らせておくには、3つのSを見せておけばいい。
国民を舐めるなよ、みんなも舐められちゃいかんぜ?
まぁいいや。
大事なのは、役割を演じる覚悟と、その裏にある信念だと思うよ。うん
僕らの毎日が、リングの上かもしれないと思って。
プロレスの試合は台本があるって言われてるけど、その中にちゃんと本気のぶつかり合いがある。
開始数分で、脱臼しちゃったりする。
これ、台本があったとしたら、天才的な実行力の軍人だよね。なわけないじゃん
痛いし、怖いし、汗だって流れる。
それって、僕らの仕事や日常と同じだよね。
誰かを支えるために、嫌われる役を引き受ける人。
人の評価じゃなく、自分の役割を全うする人。
そういう人こそ、「めっちゃエモいレスラー」なんですよ。
ヒール役も立派なプロ
嫌われるって、実はすごく勇気がいる。
誰にでもできることじゃない。
でも、必要なときにその役を引き受けてくれる人がいるから、チームも、社会も、まわっていく。
ヒールがかっこいいのは、「ブーイングされることに誇りを持ってる」から。
僕は鈴木みのるが好きです。
バイクはSUZUKI、プロレスも鈴木、鍵盤ハーモニカも鈴木。
僕たちの日常にも、鈴木がもっと評価されてもいいんじゃないかなと思うんです。
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まるこフランキーでした。ではまた!
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