お世話になっております。
ピッコロモータース工場長で、プロ道楽師のまるこフランキーです。
この歳になると、「持ち物で人が語れる」なんてことを、ちょっと本気で思い始めるんですよ。
今回はそんな“語れる道具”、ゼロハリバートンのアルミケースについて吟じます。
あのケースを持ってる人、ちょっとカッコいいな。
ゼロハリを初めて見たのは、GLOBIS経営大学院に通っていたときの話。
パリッとしたスーツの人があのケースを床に置いた瞬間、周りの空気がちょっとだけ引き締まったのを、僕は今でも覚えてる。
「なんだこのケース……誰、この人……」
中身が何だったかはもう覚えてない。
でも、ハードカバーのノートとレザーペンケースだったと思う。(脳内補完)
でもケースの存在感だけは、ずっと焼き付いてる。
ゼロハリって、何がそんなにすごいの?
NASAが使ってた。爆発にも耐えた。映画にも出てる。──etc
まぁ、そういう伝説的な話は正直どうでもいいんです。
僕にとってはね、
“中身がなんであれ、外見が雄弁すぎる道具”ってだけで、惚れる理由には充分。
一応まじめに言うと、ゼロハリバートンは1938年創業のアメリカの老舗ブランド。
アルミ合金製のボディと、リブ構造(あの2本線)がトレードマーク。
まぁ、機能とか歴史とかは、あとからついてくる。
「持ちたい」と思わせる力があるんです、このケースには。
実際に使ってみてどうだったかというと。
まず、重い。でも、それがいい。
なんかこう、「簡単に持ち歩けちゃいけない感じ」があるんですよね。
あえて重くて、あえて角張ってて、あえて無骨。──それがもう最高。
持ち歩くというより、“演出する”感じ。もはや武器。
打ち合わせにこれ持って行ったら、先方が僕じゃなくてケース見てた。
もちろん収納力とか耐久性とか語り始めたらキリがないけど、それってこの道具に対してあんまり誠実じゃない気がする。
だって、このケースを選ぶ人って、もう理由なんかいらない人でしょ?
それでも迷った。ほかの選択肢と比べてみた。
ブランド | 見た目 | 頑丈さ | 所有感 | 価格感 |
---|---|---|---|---|
ゼロハリバートン | ◎ | ◎ | ◎ | 高 |
リモワ | ◎ | ○ | ◎ | 超高 |
サンワサプライ | △ | ◯ | △ | 普通 |
最終的にゼロハリにした理由?
“惚れた”からです。
「デザインで選ぶならリモワかもな」と思いつつ、気づいたらゼロハリのサイトを何度も見てた。
これ、恋ですよ、恋。
買ったのは型落ちモデル。でも満足度は100%
正直、新品は高い。10万オーバーもザラです。
でも実は、Amazonや楽天で並行輸入の型落ちモデルがけっこう出てるんですよ。
持ってる人もあまりいない。
ちょっと古いデザイン、だけど芯はしっかりしてる──
なんか、オッサンになった自分を見てるみたいですね。
おすすめモデルはこちら
これは「持ち物」じゃなくて「自分の一部」
ゼロハリはただのケースじゃない。
これは、“覚悟を持って持つ”道具です。
僕はまだゼロハリが似合う漢にはなれてない。
でも、このケースに見合う自分になりたいとは思ってる。
40過ぎたら、カッコつけ投資も悪くない。そう思うのです。
まとめ:ゼロハリは「自分を演出するツール」
- 所有欲が満たされる
- ケースを持つことで行動が変わる
- 他人の目を気にするんじゃなく、自分の理想像に近づくために持つ
そんな気持ちに共感できたら、きっと、あなたにも似合いますよ。
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