ラブラドールとゴールデンのミックス犬『よつば』

妻が提示した結婚する条件は３つあった。

・家を買ってくれること

・ピアノを買ってくれること

・大型犬を飼ってくれること

2022/08/06時点で、家は買った。大型犬は飼っている。あとはピアノだけ。

ラブゴールデン『よつば』との出会い

よつばとの出会いは１年前。

夫婦でなんかモヤモヤしていて、なんかこう、生活に活気が欲しい。

ということで、イッヌを見に行くことにした。

イッヌは夫婦で『素敵な出会いがあれば』とペットショップで頻繁に見ていた。

妻は大型犬が飼いたい、僕は…、犬は飼いたくなかった。

なぜなら、生き物は大変だからである。子どもたちは当てにならない。じいちゃんも健康のためにとか言って、散歩を…。してくれるわけがない。僕が忙殺される。わかりきったことだ。

先住のヌッコ２匹は、全然僕を癒やしてくれない。飯くれ、トイレを掃除しろ、扉を開けろ。下僕のように使われている。つまり、過去２回、僕のセロトニン増産プロジェクトは失敗に終わっているのだ。

むしろイライラして血圧は上がり、病院代やエサ代、トイレシーツなどで金がかかる。２匹目のヌッコには、今も噛まれる。散々だ。

どうせイッヌもそうなる運命だ。バイクなんか乗ってる暇なくなるぞ…。

そんな感じで、いつか飼おうねと、はぐらかしていた。

ゴールデンは毛が長い。手入れが大変だ。妻は喘息持ち。換毛期など毎日掃除をしなければならない。（えー、毎日掃除するのは僕の役目。イッヌが来なくてもやる。）

ラブラドールも可愛い。けど、少しおっさん顔で、毛も硬い。手入れは楽そうだ。

ペットショップのサイトで大型犬で検索していたら、この子がヒットしたのである。

「可愛い！見に行こうよ！」

「見に行ってみようか…。」この時点で僕の心はすでに陥落していたのだ。

わかっていたこと。わかっていたんだ。

コロナでテレワークになったからとか、癒やされたいからとか、一軒家を買ったからそろそろとか、そういう安易な感じでペットを飼うべきではない。

しつけなんて、子供を育てたことのない僕には仕事より大変だ。妻は子育ての経験があるから、おおらかに構えているし、実際にピシッとしつけできる。

子犬のときはうんちとおしっこまみれになるのは覚悟したほうがいい。

新築の家が…、動物園になっていく…。

だけど…。だけどもだけど…。

これである。最高の笑顔♡

僕にベッタリなのである♡

今もブログを書いている真後ろで、コストコで買ったばかりの6,000円のベッドを振り回して、綿を出し、破壊活動に勤しむ『よつば』。このあと、叱ろうと思う。というか、今、叱るわ。

現行犯タイーホ！！

「おれー、何やってんじゃ、アホ犬！コノヤロー、こうしてやる！こうしてやる！」

ほっぺをこねくり回して、へそ天にして、撫でくりまわす。撫でくり撫でくり…。

あひゃひゃー！可愛いなお前ｗお父さんの気持ちがわかるのは君だけだよー♡

みたいな感じで、結局、可愛いのだ。

ではまたー。