システム手帳のリフィルが楽しすぎて、手帳を書く時間がない話
お世話になっております。ピッコロモータース工場長☆プロ道楽師のまるこフランキーです。
先日、車を2時間走らせて、品揃えが豊富な文具店へ出張してまいりました。お目立ては、2026年のウィークリーリフィル。
おおよそネットで調べてからの参戦となりましたが、非常に多くの学びがありましたので、ご報告いたします。
なぜリフィルいじりはこんなに楽しいのか
手帳を「書く」よりも「リフィルを選ぶ・並べ替える」ことに夢中になってしまう。
そんな経験、ありませんか?
所謂、手帳会議セットアップ課、と呼ばれる民のみなさんです。
システム手帳ユーザーなら一度は通る道、「リフィルの罠」について。
リフィルって、ただの紙の束じゃないんですよね。
書き込む前から、僕らの想像力をかき立ててくる。むしろ、買うときから夢想状態。
- 「このフォーマットなら、もっと効率的にタスク管理できるかも」
- 「この紙質なら、万年筆のインクが映えるだろうな」
- 「いや待てよ、ここは自作リフィルで攻めるべきか?」
こういう妄想の繰り返しで、気づけば机にリフィルを広げて時間が経過。
「パッチン、パッチン。」バインダーの留め具を開けたり閉めたり。
まだ一文字も書いてないのに、もう満足してしまう。
これはシステム手帳好きの性(さが)としか言いようがありません。
書く時間を奪ってしまうリフィル沼
リフィルを差し替えたり、順番を変えたりしていると、時間は容赦なく過ぎていきます。
今日の予定を書くつもりが、結局「未来のリフィル計画」を立てているだけだったり。
そして厄介なのは、「もっといい配置があるかもしれない」と永遠に模索してしまうこと。
実用よりも実験に走ってしまう。手帳会議というより、もはやシステム手帳研究会。
でも、この矛盾こそがシステム手帳の魅力でもあるんですよね。
「完成形がない」からこそ、僕らはいつまでもいじり続けてしまう。
リフィル沼との付き合い方
じゃあどうすればいいのか。僕なりに考えているのは、リフィル遊びと書く時間を切り分けることです。
- 平日は「書くための時間」と割り切る
- 休日は「リフィルを触ってもよい日」
こうやってモードを分けると、心も少し楽になります。永遠の神経衰弱ですからね。
それに、リフィルをいじること自体が立派な趣味ですから、罪悪感を持つ必要はないんです。
僕なんか、買ってみたけどバインダーに挟んでみて、「なんか違うな…。」だけで、もう一生開けないであろう開封済み未使用のリフィルがいっぱい。
そして僕は気づいちゃったんです。
- ロロマクラシックが好きな人は、ダヴィンチのリフィルだけ使おう!
- プロッターが好きな人は、プロッターのリフィルだけ使おう。
- KNOXが好きな人は、ノックスのリフィルだけ使おう…。
やっぱり純正をインストールしたシステム手帳は美しい。いや、もはや、このリフィルを使いたいからバインダーをロロマクラシックにする。そのレベルに達してしまったガチ勢は、どうしようもない。
リフィルを楽しむこと自体が手帳の醍醐味
書く時間が減ったとしても、リフィルを通して手帳を触り続けること自体が、自己管理や日常のリズムを支えている。
もう、それでも良いじゃないか。手帳なんか、書かなくったって楽しいんだ。
つまり「リフィル沼」こそ、システム手帳の楽しみ方のひとつなんだと思います。
だから僕は今日も、手帳に予定を書かずにリフィルを並べてニヤニヤしている。
それでいいじゃないですか。だって、これが楽しいんだから。
まるこフランキーでした。ではまた。
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