連れ子がいる人と結婚した話【うまくいかない原因は愛せないストレス】養子縁組はリスクか?

バツ3熟女と結婚した話

連れ子がいる人と結婚した話【うまくいかない原因は愛せないストレス】養子縁組はリスクか?

連れ子が可愛くないのは仕方ないのか

僕は初めてのデートの時に「子供が嫌いだ」と言った。街を走り回る元気な子連れの家族を見て、本当にそう思った。

それは、彼女も子供が嫌いなことに感づいていたからだ。

彼女はお母さんだ。子育てを経験している。だからこそ、子供はひとりの女性をボロボロにするほどのパワーを持っていることを知っている。そして、僕も自分の母親を見てそう思っている。

母親とは本当に報われない生き物だ。

12月31日は毎年仕事にいく。時給が普段より100円高いからだ。

必死の思いでなんとか育て上げたと思ったら、捨て台詞を吐いて出て行ってしまう。

こういうストーリーを聞くことがあると、恋愛をして、結婚をして、子育てをしてという流れに、まったく魅力を感じない。

連れ子がいる人との結婚を踏み出せないあなたへ

恋愛はしない、結婚もしない、子供はいらない。

本当にそれでいいのだろうか。

あるいは、ずっと諦めていたのに、突然の運命の出会い。

子供も授かった。夫は優しい。

でも、独身時代の自由奔放な生活はもう戻ってこない。

私の人生はこれで良かったのだろうか。

そんなこと、誰も答えは教えてくれない。

僕は、31歳で11歳年上のバツ3の女性と結婚した。

彼女には2人の娘がいて、上の子が中2、下の子が小3だった。

僕と上の子の年齢差は18才。世間から見て、ギリギリ父親になれる年齢だ。

上の子の授業参観や三者面談では、当たり前だが最年少だ。

恥ずかしい思いをさせて申し訳ないという僕の心配をまったく無視し、僕の手を引いて友達に自慢する。

血が繋がっているかどうかなんて関係ない

血がつながっている親子でも、高校生にもなれば「ウザい、くさい、あっち行け」

逆に僕は、連れ子と仲良くやっていて、すごい、エラい、うらやましい。「どうしたらそういう親子関係を築けるの?」よく聞かれる。

冒頭に戻る。僕は子供が嫌いだ。

子供なんて、勝手に育つ。

いつまでも親が面倒を見てあげるから自立しないんだ。

という僕は、結婚する直前まで自立しなかった。

今も自立していると言えるのかあやしい。

親のことを「あぁ、こいつク○野郎だな、もう頼るのやめよう。このままじゃ、色々吸い取られる。」そう思う瞬間が来る。これが、自立へのターニングポイントだ。

つまり、親がしっかりしていることが自立を妨げる。

なのに、いつまでも子供に全リソースを投入する親が多い。

もう、そんな消耗戦やめませんか?子供とか、必要なくないですか?

こんな考え方を、愛している女性に伝えたら絶対に崩壊する。

あなたなら、結婚を考えている相手にこんなことを言われたらどう感じるだろうか。

「こいつ、やべぇ奴だ。将来性ない。」そう思うのが生物学的には正しい。

それどころか、悲しい気持ちになって、サイコパスを好きになってしまった自分を責めるかもしれない。

僕のことを「そんなこと言って、子供ができないことを正当化して、理由をつけて救われようとしているんじゃないの?」そう感じる方もいるかもしれない。

けれど、残念ながら、今のところ、子供がいなくても「良くも悪くもない」

自分の遺伝子を継いだ子がいなくても、デメリットがない。マジでそう思っている。

自分のために子供を利用していませんか?

子供を育てるのは何のため?

いつしか、多くの親たちが子供に対して、自分への見返りを求めていませんか?

自分のプライドを満たすため、寂しさを紛らわすため、将来の介護要員として?

子供がいることに、意味も目的もない。良いも悪いもない。

見返りなど返ってこない、無償の愛だからこそ成り立っている。

僕は、子供が嫌いだ。

もう少し丁寧に言うと、子供は「面倒くさい」

僕は面倒くさいことが嫌いだ。だから子供「も」嫌い。

奴らはひとりで生きていけない、人に迷惑を掛ける。

うるさい奴もいる、傷つきやすく甘えん坊だ。

人として未完成の奴らと過ごす時間が「面倒くさい」のだ。

だがしかし、僕自身も未完成で、ひとりで生きていけない。

人には迷惑も掛けるし、傷つきやすく甘えん坊だ。

そういう理由で子供に対しての嫌悪感は、理性的にクリアしている。

連れ子がいる人との結婚はオススメできる

連れ子がいる女性と結婚すれば、ムカつく子育てをショートカットできる。

とりあえず、親っぽいことをしてエモく発信していれば、男としての株も上がる。

そう考えていた。

だが、結婚して8年目、今はどうだろう。

妻がイライラしているときは、僕と娘はスマホを見ているフリをして、嵐が過ぎるのを一緒に待っている。

娘がピアスをあけて、親子3人で学校に出頭したときは、ピンクの髪色の母親と、油で汚れたデニムのオーバーオールの僕、両親ふたりともピアスはあいている。

ピアスがあいているのは悪いことではない、けれど校則というルールを破る奴はク○だ。君は学生だ、ピアスをあけるならルールのない世界へ飛び出してからにしろ、根性なしが、ダサいことすんな。そして、大人2人の時間を消費したという理由で、ニンニクマシマシのラーメンを娘にバイト代からおごらせた。

娘にとって、ク○野郎な親は自立への第一歩だ。

親が子供にしてやれる最大の愛は「好きなことで楽しく生きている姿を見せること」

これだけだ。

呪術廻戦の最新話の考察と今後について、推しの子がヤバいことになっている、スパイファミリーは犬が可愛い、能力系のアニメの中で誰が1番強いか、ファーストスラムダンクは一緒に観に行こう、スプラトゥーンの武器をトライストリンガーにしてみたが相性はどうか。

などなど。結構楽しんで一緒に生きている。

そう、一緒に生きているのだ。

ひとりで生きていくにはあまりにも大変で、寂しいこの世界に。

一緒に生きていく人はひとりでも多い方が良い。

そして、一緒に生きていくには、血のつながりなんぞ関係ない。

できれば、人間として話ができて、歩けるくらいの年齢以上が好ましい。

そういう意味で、連れ子は最高だ。

なんらかの事情で連れ子と一緒に生活をすることになった方へ、僕からのエールをここに綴る。

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