バイク漫画の代表作『キリン』のストーリー・登場するバイクは?

バイクの話

バイク漫画の代表作『キリン』のストーリー・登場するバイクは?

キリンの概要

1987年にバイク雑誌『ミスターバイクBG』(モーターマガジン社)にて、連載を開始。

おおまかに4部構成となっており、単行本は全39巻。

2010年から『キリン The Happy Ridder Speedway』と改題して、第5部に相当するエピソードが発表されていましたが、2016年に完結しています。

2012年には、「POINT OF NO RETURN!」編を原作とする実写映画『キリン POINT OF NO-RETURN!』が公開されました。

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キリンのストーリー

「POINT OF NO RETURN!」編(1 – 4巻)
 スズキ GSX1100S「カタナ」を駆り、自ら「デカ尻女」と名付けた ポルシェ911カレラ。ポルシェ930型カレラと公道上の禁断非合法バトルに挑む「キリン」と呼ばれる中年のライダーを軸にしたストーリー。

人物はもとより緻密に描かれたオートバイや車。背景や独特の効果音。独白のセリフ回しや公道を200km/h以上の速度で競い、走った者だけ分かる描写など、本当の大人向け二輪漫画という新ジャンルを開いた画期的かつ孤高の作品。

作中に911シリーズ(4輪)との因縁のエピソードや「キリン」の若き日の出来事も挿入され、よりストーリーの背景を濃厚なものとしている。副題の「POINT OF NO-RETURN!」とは、主人公キリンの38歳という年齢を自分の人生の折り返し地点と考え、自身の中のこだわりに決着をつける最後のタイミング「戻れない最後の決断の時」としてサブ・ネーミングされれている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

登場人物とバイク「POINT OF NO RETURN!」編

GSX1100Sカタナ(キリン)

事故での長期入院による失業後、広告代理店の仕事をソツなくこなし、平穏な毎日に何処か不満を感じながら暮らしていた(この頃にスズキGSX1100Sカタナを逆輸入で購入)。バイアス・タイヤ指定の純正ホイールに、チューブレス・タイヤを履く。集合マフラー、フロント&リアウインカーの埋め込み加工、フレームの補強といったライトチューンが施されている時期もあった。橋本のポルシェに挑んだ、東京 – 浜松間バトルでは、フルノーマルに戻す。

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CB1100R(モヒ)

KADOYA製のシンヤレプリカ「バトルスーツⅡ」にGベスト。モヒカンの髪型に、オリジナル塗装のヘルメットが特徴。下はジーンズ素材のバトルスーツⅡ型。

1部では、早朝の都内でバトルするキリンのカタナと橋本のポルシェに気づき「おもしろそうじゃねえの」という気分で、この伝説となる公道バトルに参加する。

2台を追いかけ、東名高速では一時は先頭に立つが、最終的にマシンのエンジンブローで脱落、直後に先行するキリンのカタナが事故を起こすのを目撃する。

GPZ900Rニンジャ(チョースケ)

 1部では、カワサキGPZ900Rニンジャ乗りとして登場。SHOEI製フルフエィスの黒に3本のイエローラインのオリジナル塗装がトレードマーク。1巻~4巻までのPONR編では、赤いウィンドーブレイカーにジーンズといった軽装。

 男として円熟の域にあるキリンとの対比キャラクターとして、作品初期の段階ではキリンに対し何かとつっかかる青年であり、若いバイク乗りを体現したキャラクター。

キリンと共に箱根ターンパイクに行き、本物のポルシェ乗りに遭遇。バトルを仕掛けるも高速コーナーを4輪ドリフトで走り抜けるポルシェにつられ転倒し、全損させる。

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1987年から2010年にかけて、掲載誌を移しながら発表されたキリン。

4部構成で、単行本は全39巻です。

今回ご紹介したストーリー・登場人物は作品のほんの一部。

キリンの意思は全39巻に渡ってバイク乗りたちに受け継がれていきます。

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