ロロマクラシックM5にぴったりの万年筆!カヴェコスポーツの魅力と使い心地を徹底レビュー
お世話になっております。
ピッコロモータース工場長☆プロ道楽師のまるこフランキーです。
今回も、僕の偏愛的文房具レビューをお届けしようと思います。
今日は、くりびつてんぎょう、ちゃいちーな可愛い万年筆『カヴェコスポーツ』のお話。
そして、その相棒はロロマクラシック M5サイズの手帳。
えっ、そんなちゃいちーな手帳に万年筆?
そう思ったあなた。
どうぞ最後まで読んでくださいな。
「相性ぴったり」の意味が、きっと伝わるはず。
カヴェコスポーツとは?
ドイツの老舗文具メーカー「Kaweco(カヴェコ)」が生んだ名品、それがカヴェコスポーツです。
1930年代から存在する歴史あるモデルで、最大の特徴はポケットに入るコンパクトさ。
収納時は短く、筆記時はキャップを尻軸に挿すことでバランスの取れた長さに変身する。
このギミック、万年筆沼の住人からすればたまらん設計なのです。だって常に持ち歩きたいじゃん?あるある
M5サイズのロロマクラシックにぴったりな理由
さて、僕がロロマクラシックM5を使い始めてからというもの、常に悩まされていたのが「ペンどうする問題」。
万年筆偏愛家としては、ボールペンはどれも書き味が好みではないし、筆圧をかけられない不安定な環境では、ボールペンはストレスになる。
サイズ的には伊東屋のロメオNo.3のミニがピッタリ!リフィルをアクロインキにしたり、ジェットストリームに変えたりして楽しんでいましたが、どうしても万年筆が良い!ってことで
鉛筆もそう。筆圧をかけられない状況だと、濃くかけない。老眼の僕にはくっきりと濃い陰影が欲しい。
でも、カヴェコスポーツだけはなぁ…わかるんだけど。クリップの評判が悪いし。あれ、外れやすいやん?という感じで、スルーしていました。
で、先日、横浜のINKにお邪魔した際。いい加減、もう覚悟を決めようと思って。ロロマM5を持ち込んで、店員さんにお願いして差し込ませてもらったのよ。
そしたら、奇跡のように、ぴったりだったんですよ。

このサイズ感。M5のリング径の小ささにも関わらず、軸が邪魔にならず、しかも見た目がかわいい。
僕は、クリップを使わずに、軸側をペンホルダーに下から差し込んで使っています。革のホルダーが軸の樹脂をしっかりホールドするので、クリップなしでも落ちませんよ。
クラシックなロロマの革と、カヴェコのレトロ感。
この相性、まるで最初からペアになる運命だったんじゃないか?と疑いたくなるレベル。サイズもピッタリ!
書き味はどうなの?
結論から言うと、気持ち良すぎて困ります。
コンパクトな見た目に反して、ペン先はしっかり「万年筆」。
軽いタッチでスルスルと滑り、M5の小さなリフィルでもストレスなく書ける。
インクのフローも良く、紙との相性さえ選べば、実用にも記録にも、ちょっとしたスケッチにも使えます。
ヌラヌラ、ダクダクではないけれど、スルスルという感じ。
あまりフローが良すぎても、M5のメモ帳としての活用では、インクが乾かなくて困っちゃうじゃん?
そういう意味では、字幅はMが限界かな。Fがちょうどいいと思う。
カヴェコスポーツは何色がいい?
僕が選んだのはコレクションシリーズのホタルイカ。
他にも限定カラーやアルミ製、真鍮製などなど、沼の奥行きは深い。深すぎる…
ロロマクラシックの革色に合わせて選ぶのも楽しいです。
カヴェコスポーツの購入はこちら
※ロロマのM5に合わせたい人は、軽量な樹脂タイプがおすすめ!
※ブラスは真鍮製で経年変化を楽しめます。重めなので、デスクペンとしてどうぞ!
※アルスポーツはボディがアルミなので、剛性感があって◎
道楽としての手帳と万年筆
こうして、ロロマクラシックM5にぴったり収まるカヴェコスポーツを見つけてからというもの、手帳時間がさらに楽しくなりました。
書くこと、眺めること、それ自体が道楽になる。
万年筆という存在が、「ただのメモ」を「思想」に変えてくれるんです。
まとめ:カヴェコスポーツは、M5手帳ユーザーにこそすすめたい
- カヴェコスポーツは、M5サイズのロロマクラシックに抜群の相性
- 小さいけどしっかり万年筆。書き味良し、デザイン良し
- 手帳を「書く道楽」に昇華させてくれるアイテム
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まるこフランキーでした。ではまた!
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