【バイク初心者】必要なものを買って納車の準備をしよう!オススメ装備8選

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【バイク初心者】必要なものを買って納車の準備をしよう!オススメ装備8選

バイク購入〜納車までの期間は、人生最高の時間です。だがしかし、そんな時間でものんびりしていられません。これから始まるバイクライフを「もっと楽しく!安全に楽しむために」必要なものを揃えなければなりません。

この記事では、僕が考えるバイク購入〜納車までに買うべき(絶対必要)アイテム8選を紹介していきます。

ヘルメット

ヘルメットはバイクに乗る為には必須のアイテムです。これがないと始まりません。ヘルメットの種類には、大きく分けて

  • フルフェイス
  • システム
  • オープンフェイス
  • オフロード
  • ジェット
  • ハーフキャップ

の6種類があります。

各種類の特徴やメリット/デメリットだけでも、お伝えしたいことが山ほどあります。

この記事では、僕のおすすめをご紹介します。

初めてのヘルメットはフルフェイスがおすすめ

フルフェイスをおすすめする3つの理由

  • カッコいい
  • 快適
  • 選択肢が多い

「どんなヘルメットを選べば良いですか?」という質問をよく受けます。僕の回答としては、「自分がカッコいいと思ったモデルを選べばいい。」とお伝えしておきます。

性能、価格、グラフィック、色、シルエット、重量…etc。選ぶ基準は色々とありますが、まずはカッコいいと思えるものを選びましょう。

次に快適性です。6種類のうち、快適なのはフルフェイスが1番です。「何を快適の基準とするか」ですが、僕が考える快適性とは、防風性です。

要するに、「目がショボショボしないか」ということです。少々乱暴な表現ですが、防風性は遮音性につながり、防水性ともリンクしています。ですので、フルフェイスが一番快適だと考えています。

また、フルフェイスはモデルが1番多いカテゴリです。グラフィックの選択肢も多くありますので、カッコいいと思える商品に出会える確率が高いです。

もちろん、オフロードバイクにはオフヘル(オフロードヘルメット)がカッコよく見えますが、実はエントリーライダーさんでオフロードバイクを1台目にチョイスする方は非常に少ないです。ですので、この記事では割愛させていただきます。

そして、ここが重要です!必ずバイク用品店で購入して下さい。バイク用品店ではプロのスタッフがフィッティングをアドバイスしてくれます。

そして、用品店であれば安全基準を満たさない粗悪品は置いていないはずです。安いからという理由で、ネットで1万円以下の商品を購入してしまうのは危険ですので、おすすめしません。

ジャケット

ジャケットはライダーの命を守るという点で、ヘルメットの次に大事なアイテムです。転倒(立ちゴケも含む)はライダーの多くが一度は経験します。ですので、プロテクターは必須です。

それも身体にしっかりと密着(フィット)していることが条件です。フィットしていないと、ジャケットの中でプロテクターがズレて意味がありません。

「パーカーの中にプロテクター仕込もう。その方がカジュアルで、モテそう。」あるいは、「バイク用はシルエットがゴツい、スリムフィットの革ジャンの方がモテそう。」という意見の方もいると思います。

それに関しては、あながち間違いではありませんが、エントリーライダーさんのうちはモテることは重要ではありません。

そして、プロテクター単体は緊張感が薄まると、面倒で装着しなくなります。また、革ジャンでは衝撃からは身を守れません。やはりバイク用のプロテクター内蔵のものがおすすめです。特に、胸部まで保護されるモデルを選びましょう。

僕の願いは、ライダー全員が安全に楽しくバイクに乗ること。バイクにお金をかけたい気持ちは痛いほどわかります。できれば、無限電光のヒットエアー(着るエアバッグ)の装着をお願いしたいところです。

グローブ

グローブは安全性、操作性のために必須のアイテムです。手の甲のプロテクターはもちろん、手のひらのスライダーの存在にも注目してみてください。

手のひらのスライダーは、ライダーが転倒した後、路面との摩擦を下げるためについています。インパクトの衝撃を和らげる手の甲側のプロテクターと、抵抗なく滑走させることを目的とした手のひら側のスライダー、両方があると良いです。

ですが、このスライダーやプロテクターは「操作性」とトレードオフの関係にあります。操作性が悪いと疲労度に影響します。なので、各社「素材」や「構造」などを研究し、製品開発をしています。やはり、良い製品はいいお値段がします。

最近では、グローブを装着したままスマホの操作ができる製品が売れています。

僕は運転に集中できるよう、バイクにスマホはマウントしていません。

→2020年夫婦タンデム4泊5日2,600kmの旅から装着しました

とはいえ、ちょっとバイクを止めてスマホを確認したい時もあります。そんな時にはスマホ対応のグローブが便利です。

パンツ

パンツもジャケットやグローブと同様に、プロテクターがついたモデルがおすすめです。そして、プロテクターが身体にフィットしたものを選びましょう。

ライディングパンツには、バイクに乗ることに特化した細かな工夫がたくさん盛り込まれています。では、「ライディングパンツと普通のパンツでは何が違うのか。」について。

バイク用は以下の3点が優れています。

  • 安全性
  • 快適性
  • 耐久性

安全性

やはり、プロテクターがついていることが特徴です。ヒザはもちろん、腰回り、股関節周辺をカバーできるモデルもあります。

また、ステップに裾が引っかからないようにマジックテープで絞れたり、シートと触れる部分に滑りづらい素材が採用されていたりいます。

快適性

乗車姿勢に合わせて立体縫製を採用したり、部分的に伸縮性の高いストレッチ素材を使用していたりします。また、夏用はメッシュ生地で通気性良く、冬用は防風・防寒素材で保温性に優れています。

各社、繊維メーカーとタイアップして研究をしていますので、良いものはそれなりのお値段がします。

耐久性

ライディングパンツは耐久性に優れたナイロンを使用しています。

特に、お尻や両足の内側は丈夫に作られていて、シートによる摩耗やエンジン熱の影響、路面からの汚れに対応しています。

シューズ

ライディングシューズは操作性に影響し、非常に重要なアイテムです。どんなジャンルのバイクを選ぶかによってタイプが変わりますが、欲しい機能は3つです。

  • 安全性
  • 操作性
  • 防水性

安全性

バイクのステップ周辺は尖ったパーツが密集している場所です。立ちゴケ程度でも、足がバイクの下敷きになればケガをします。

理想はロングブーツですが、ショート丈でも、つま先・かかと・くるぶしにプロテクション機能があれば合格ラインです。

靴底はグリップが良く、タフな素材がおすすめです。グリップがいいといっても、運動靴のそれではなく、「アスファルト上でのグリップ」です。

雨天の停車時に、滑ってしまうような靴底は、立ちゴケのリスクが高まります。

バイク用品メーカーのものであれば、ほぼ問題ありません。

操作性

左足のつま先にシフトガードがついているものが良いとされています。また、グローブと同様に、プロテクション機能を高めると操作性に影響します。

シフトペダルに左足が入りづらい場合は、バイク側で調整すれば改善されます。

バイクカバー

バイクカバーの効果としては、防水、防汚があげられますが、僕は「防犯のために絶対必要」と考えています。

防犯でいちばん大事なことは窃盗団に「車種をバラさない」あるいは「車種を確認するのに時間を掛けさせる」ことです。残念ながら、窃盗団に目をつけられたら防ぐことはできませんが、バイクカバーでできる限り防犯しておきましょう。

黒色のカバーは夜に目立たず、昼間はシルバーが目立ちません。バイクを置く場所、周囲の色との親和性を意識して選びましょう。

また、よくある間違いですが、「防炎カバー」は熱々のバイクにかぶせても「溶けない」わけではありません。バイクカバーをかけるのは冷めてからが基本です。

防炎は放火にあったときに、「燃えにくい」あるいは、「燃え始めるのに時間がかかる」ということです。

チェーンロック

チェーンロックも防犯のために必要です。「どのくらいの金額を出せばいいですか?」という質問を受けますが、「バイクへの愛情度に合わせて、自分が納得感のある価格帯」を選べばいいと思います。

残念ながら、窃盗のプロからしたら「破れない鍵は無い」のが基本です。ですので、チェーンロックを使った防犯では、少しでも「時間が掛かりそうだな」と思わせることが有効です。

  • チェーンロックを複数本にする(数に比例)
  • ディスクロックと組み合わせる(破壊装置が別)
  • チェーンロックを地上から浮かせる(力を入れづらい)

などが有効です。

レインウェア

「雨の日は乗らないから」というエントリーライダーさんも、用意しておいたほうが身のためです。

ライダーにとって、「暑い」「寒い」などの不快感は安全運転の妨げになります。ですので、コンビニで売っているカッパでは不十分です。

バイク用のレインウェアは

  • 【濡れない】前面(ファスナー部など)の防水が強化されている
  • 【安全】裾(すそ)がマジックテープで絞れる
  • 【溶けにくい】ヒザ下の内側に耐熱素材を使用している
  • 【ムレない】透湿防水(湿度を逃がす)素材を使用している

などの特徴があります。レインウェアに関しては、価格に比例して性能が良くなります。バイク用品のメーカー品で、1万円も出せば機能充分。

丁寧に扱えば数年間は使用に耐えられますので、結果的にコスパ良いですよ。

まとめ

エントリーライダーさんが、納車までに買うべき(絶対必要)アイテム8選

  • ヘルメット
  • ジャケット
  • グローブ
  • パンツ
  • シューズ
  • バイクカバー
  • チェーンロック
  • レインウェア

納車までに8アイテムすべて揃えて、万全の準備をしましょう!

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