日本人のほとんどが宮城リョータなんじゃないか説
お世話になっております。ピッコロモータース代表、プロ道楽師のまるこフランキーです。
突然ですが、猫はなぜ威嚇するか知っていますか?
自分を敵より強く見せるため?
違います。
実は、戦いにならないようにするために、威嚇するらしいです。
猫にとって、戦いになることは、ダメージを負うリスクなんですね。
ですから、リスク回避のために威嚇をするのだそうです。
逃げてくんねーかな、と思いながら双方威嚇し合っている、ってなんか面白いですよね。
その話を聞いて、僕はスラムダンクを思い出したんですね。
僕は、小学校の時から三井寿(ミッチー)推しですが、映画:THE FIRST SLAMDANKから宮城リョータに親近感を覚えまして。
「あ、これ、僕だ。」と。
いやいやいや、お前は彦一だろ!要チェックや(分析ばっかりしやがって。)
っていう、突っ込みの声が聞こえてきますが。
僕は宮城リョータみたいに、すごくないし、頑張り屋さんじゃないですよ。
でもね、どこに共感したかというとですね。
ミッチーと喧嘩をするシーンですね。
不良っぽく突っ張っている宮城リョータですが、ミッチー率いる不良集団との喧嘩が始まる前、右手をポケットに手を突っ込んでましたね。
これは、どういうことかと言うと、手の震えを隠しているんですね。
つまり、めちゃくちゃビビってる。ってことです。
そもそもなぜ、宮城リョータがミッチーと喧嘩になったかというと。
これは僕の勝手な解釈ですが、バスケから逃げたミッチーにムカついた訳ではないんですね。
冒頭、猫がなぜ威嚇をするか。
につながるのですが、宮城リョータはミッチーと喧嘩になったらヤバいことになることがわかっていたから、威嚇したんですね。
逆に、ミッチーもそう。
宮城リョータと喧嘩をすれば、良くないことがわかっている。
できれば、喧嘩を避けたい。
けれど、相手が威嚇してきた。
双方引かない。
仕方なく喧嘩に発展してしまったんですね。
喧嘩することに慣れている人であれば、その場で奇襲し、ボコボコにします。
その方が効率がいいし、桜木花道はそうですよね。
ムカつくことがあれば、頭突き一発で相手をぶっ倒す。
花道が歩いた後には、倒された人だらけ。
つまり、威嚇する人は弱い人なんです。
身体的に強い花道は、そんなことしない。
とはいえ、現代において喧嘩をする訳にはいかない。
では、どうしたら良いか。
マウントを取ります。
自分の方が優れた人間である。
だから、お前の思い通りにはさせない。
そういう思いが無意識的に出てしまう、マウントを取る人間。
僕もよくやってしまいます。(反省)
離婚して不幸自慢する女子に、「僕の妻はバツ3だよ。」とか
出来の悪い自慢してくる人に、「僕は高1で退学したし。」とか
不動産投資で成功した人に、「不動産買えるくらいバイク買っちゃったよ。」とか
とにかく、相手より自分の方が上なんだよ。
と見せかけて、争うことを避けようとする。
ただし、争うことを目的としてマウントを取ってくる奴がたまにいます。
そういう場合は、こいつ、弱い奴なんだな、可愛そうに。
そんな、温かい気持ちで、相手を引き立ててやってくださいよ。
きっと、あなたが楽になりますから。えぇ。
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