やあやあ
才能の原石共よ。
ピッコロモータス代表、プロ道楽師のまるこフランキーです。
今日は、ブルーロックの絵心(エゴ)が説いていたFLOWについてのお話。
え、ブルーロックをまだ読んで(観て)いないって?
自己啓発やビジネス系のYoutubeばっかり見てないで、もっとアニメを観ろよ、才能の原石共よ。
さて、みなさん人生を楽しんでいますか?
不安ですか?
退屈ですか?
僕は、楽しいです。
実は『楽しい』という喜びの感情は、不安と退屈の間にある『FLOW』を超えた先にある、という考え方です。
挑戦的集中の没頭状態『FLOW』
例えば、スラムダンクでいうと、山王戦で三井寿がふらふらの状態であるにも関わらず、3Pを連発してゾーンに入っている状態。
ドラゴンボールでいうと、スーパーサイヤ人の孫悟飯が、片手1本でかめはめ波を放ち、セルを倒したあの時のような状態。
これは、どういう状態かというと、『挑戦レベル×スキルレベル』が高次元の状態を意味します。
人間は、挑戦レベルが低いと無感動で退屈します。
ギニュー特戦隊のキュイに圧勝し、「へっ!きたねえ花火だ」と言い放ったベジータ状態。
逆に、挑戦レベルが高すぎると不安になります。
「悟空!はやくきてくれー!!」って叫ぶクリリン状態ですね。
スキルレベルが高次元だと、挑戦をリラックスしてコントロールできるようになります。
また、挑戦レベルが高い時、スキルレベルのパフォーマンスを100%発揮できれば、覚醒します。
スーパーサイヤ人状態は、覚醒していますね。
悟空親子はセル戦において、精神の時の部屋での特訓で、覚醒しているのにリラックスしている状態の共存を目指しました。
自分のスキルレベルをコントロールする特訓ですね。
一方、ベジータ親子は極限の覚醒状態を目指しましたね。
結果は、1発のパワーはベジータ親子の方が優位でしたが、悟空親子がセルに勝利するのですね。
ブルーロックに話を戻しますと、『挑戦レベル×スキルレベル』が高次元の状態をFLOWと呼んでいます。
実はこのFLOWは、ミハイ・チクセントミハイさんが提唱する心理学の考え方で、ブルーロックオリジナルの技ではないんです。
では、このFLOW状態。
どのようにすれば、人生に取り入れることができるのか。
それは、常に自分を110%の場所におくことです。
100%では覚醒レベルです。
スーパーサイヤ人状態では足りなくて。
もっとその上でクリアすると、脳汁プシャーで楽しくなります。
挑戦レベルが高すぎると、「全然ムリー」とか言って諦めてしまうし、スキルレベルが低すぎると「退屈で飽きたー」とか言ってやめてしまいます。
ですので、挑戦レベルとスキルレベルを『110%』にストレッチすると丁度良いでしょう。
そして、FLOW状態で課題をクリアすると、とてもとても脳が『楽しい!』と、喜びます。
とはいえ、自分の100%って、常に進化していますよね。
昨日まで110%だと思っていた状態が、今は普通に100%になっている。
スーパーサイヤ人状態が普通になっている世界線で、さらに上をクリアしたい状態。
「次はどんな強い奴が来んのかな、オラ、ワクワクすっぞ!」
これが、人生を楽しく過ごすコツです。
さぁ、才能の原石共よ、君たちはどう生きる?
ではまたー。
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