おいしい珈琲の淹れ方は濃度にある

道楽な話

おいしい珈琲の淹れ方は濃度にある

おいしいと感じるのは個人の感覚によるもので、人それぞれ好みがあると思っている方は多いかもしれませんが、実はおいしいと感じる塩加減には目安があります。人間の血液の塩分濃度は0.9%ですが、肉や魚のソテー、焼き物や炒め物などは、それよりも若干高めの塩分濃度1.0%がおいしいと感じる塩加減の目安です。

おいしいと感じる塩加減とは?

豆本来の風味の好みはありますが、実はコーヒーの美味しさも濃度で決まります。

珈琲の美味しさは『抽出の濃さ』

試しに、いつものコーヒーを濃い目に淹れてみてください。

逆に、少しお湯を多めに入れてみてください。

いかがでしょうか。

コーヒーの美味しさは濃度であることがおわかりいただけたでしょうか。

せっかく良い豆を仕入れても、高価だったりすると少しケチってしまうもの。

美味しいコーヒーを味わいたいなら、豆の量は『いつも』一定にするのがおすすめです。

僕がオススメしているのは、豆をたっぷりと使って抽出を少なめに淹れること。

珈琲の美味しい淹れ方

①豆はいつもより1.5倍の量を用意

②お湯差しはいつもより半分でやめる

③いつもの量までお湯で薄める(最後まで抽出しない)

この贅沢な方法で抽出すると、どんな豆でも本当に美味しくなります。

そのためには、高価過ぎる豆はオススメできません。

ちなみに僕は、BROOKSの『ヨーロピアンブレンド』を愛飲しています。

一番深い味わいを楽しめる|ベトナムコーヒーフィルター

ベトナムコーヒーの淹れ方は、コーヒー好きにはたまらない濃さで抽出できます。

豆の油をペーパーフィルターで濾さないため、コクのある深みを味わえますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました