結婚をするとバイクがこわくなるという現象について
今日はひとりでバイクに乗った。
バイクは一人で乗るものでしょう?という疑問の声が聞こえてくるが、僕はタンデムしている時間の方が長い。
妻とタンデムで2万km以上走っている。
今のバイクは独りよがりな旧車だ。妻を乗せてもいいのだけれど、ちょっとアクセルを開けたり、コーナーを気持ちよく曲がったりしたい時もある。
結婚をする前は、峠を毎週走っていた。路面のヒビやシミまで覚えていた。
ここは2速6,000rpmでコーナーに入って、抜けたら3速でアクセルガバ開け、軽くフロントブレーキを当てて、向きを変えたらまたガバ開け。みたいなことをやっていたのだけれど。
僕には、ヲタクの妻と子供達、あと3匹のペット達を養っていかなくてはならない。
急に、萎えた。
これは、よくある『結婚したらバイクがこわくなる例のやつだ。』
今のバイクはのんびりしていて好きだ。3,000rpm以下で走っていても味わいがある。
テイスティー。
休みの日は、バイクに乗るか・乗らないか。
リスクを取りたくない・考えることが面倒という思考逃避。
乗るならどこに行くのか。一人で行くのか、タンデムで行くのか。お金はいくら掛かるのか。
いろいろ考えているうちに午前中が終わり、お昼食べてコーヒーを飲むと色々考えすぎて疲れちゃう。
「今日はバイクはいいや。家でFFやろう。」
とまぁ、こんな感じで30代にバイクから降りてしまうのであろう。
家は良い。涼しいし、最高。犬も帰宅を喜んでくれる。
ゲームをしていたら、寝てしまった。可愛いヤツ。
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