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41歳サイゼリヤ遅咲きデビュー|世間知らずの僕がイタリアン豪遊

サイゼリヤ ミラノ風ドリア 学びの話

41歳サイゼリヤ遅咲きデビュー|世間知らずの僕がイタリアン豪遊

お世話になっております。

暇と退屈に流されず、無邪気な探究心で生きがいを育み、その喜びを周囲へと伝播させる漢、プロ道楽師のまるこフランキーです。

本日も、四畳半で今すぐできる、超無料級の適当なコンテンツを配信していきたいと思います。

みなさんサイゼリヤ好きですか?

僕は、お恥ずかしながら、妻と結婚して8年。つまり去年っすね、初めてお世話になりました。めっちゃ遅咲きのサイゼリアン、以後お見知りおきを。

恐らく、入店したことはあるのですが、待ち合わせの時間つぶしだったり、終電を逃した後のちょっと間お世話になったことはあろう、あまりご縁のなかったお店で御座います。

あの緑の看板がイタリアンのお店であることは認識していたのですが、そういうお店であることを存じ上げなかった僕は、どことなくブルジョワの香りを感じて敬遠したからです。

僕は、そういう、世間知らずなところがあるのです。もっとも、バイクで入りやすいお店しか行ったことがない田舎者ですから、革ツナギでイタリアンなんて、場違いだろうと信じていたからです。

サイゼリヤを知ったのは、経営大学院でアカウンティング(財務)を勉強していた時、サイゼリヤ vs ひらまつという課題に出会ったときでした。

要は、薄利多売 vs 厚利小売 の財務分析であったのですが、僕は、サイゼリヤに行ったこともなければ、ましてや、ひらまつなんて名前すら知らない世界で生きていましたから。

全く仮説が立てられないまま、財務諸表だけを読んで答えなければなりませんでした。

キャッシュフローや在庫回転率の違いは、料理やワインの品目を絞っていること。粗利単価が低いのに黒字化できているのは、セントラルキッチンで調理済みの料理を提供する物流オペレーションによるもの。

そんな事前知識が皆無だった僕は、クラスのみんながとても優秀に感じて、自信をなくしたものです。

そのことを妻に話したところ、「あなたサイゼを知らなかったの?あそこはね、ワインをガバガバ飲める居酒屋よ!ミラノ風ドリア美味しいんだから。今度食べに行きましょう。」と、慰めてくれました。

いつか行ってみたい。

イタリアンで豪遊する。

僕は「やりたいことリスト100」に書き加えました。

5年ほど経ち、引っ越しをし、近所にサイゼリヤはあったものの、昔の癖で「イタリアン高そう」という理由で、完全にスコトーマになって、視界から消失していたサイゼリヤ。

1品1品はリーズナブルでも、なんだかんだで女性陣は食べるからなぁ。家族みんなで食べたら結構な額になるだろう。そこは、丸亀製麺や、マクドナルドの方が良かろう。

2025年8月某日。

「江頭55歳、初めてのマクドナルド」というYoutubeを拝聴した。

なぜそのアルゴリズムで上がってきたのか知らんけど、エガちゃんがマクドナルドを食べたことがないという事実に、僕は驚愕した。

芸能人ってズバリそういうところ、世間知らずな時あるよね。僕は丸尾くんのように妙な正義感を燃やした。

多分その動画をうっかり見たことが原因で、「江頭56歳、初めてのサイゼリヤ」がオススメに上がってきた。

動画は見なかったが、サイゼリヤという単語を久しぶりに認識した僕は、妙にサイゼリヤに行きたくなってしまった。

次の休み、僕はサイゼリヤに行きたいことを、妻に懇願する。

するとどうでしょう。「えー、サイゼ行くの、わたしもいくー。」と、娘がついてきた。

僕は内心「ひとり増えたか。」そう思った。

サイゼリヤに着くと、娘が注文書を書き始めた。「私は、小エビのサラダと~、コーンピザと~。」妙に慣れている様子。

きっと友達とバイト代で、豪遊しているのであろう。慣れた感じである。

父は?と聞かれた僕は、

前菜に、香味チキン、チキンのサラダ、ミラノ風ドリア。メインは、イカ墨パスタ、マルゲリータピザ。食後に、プリン&ティラミス、あと、ドリンクバーを頼んだ。(正確には、頼んでもらった。)

妻は、「あなた、大丈夫?」と言ってきた。

僕、「大丈夫だ、問題ない。」

娘がひとり増えたのは誤算だったが、評判通りのリーズナブルな価格設定。

ふふふ、イタリアンで豪遊するのが夢だったんだ。たくさん頼めて、楽しいな!サイゼリヤ、楽しいな。

僕はコーラを飲み干すと、調子に乗ってメロンソーダをおかわりしに行った。

席に戻ると、僕のサラダが到着していた。ちゃんと美味しい。これはコスパが良い。昨今、生野菜を買うだけでも、この価格では足りない。

すごいよ、サイゼの社長。財務的な戦略が、まるでカモフラージュされている。リーズナブルな値段でイタリアンを食べてほしい、粋だ。

不勉強だったなぁ、勉強だけしていても、世間知らずではダメだ。僕は反省した。

サラダを食べ終わる間もなく、ミラノ風ドリアが到着した。

そして、瞬間的に違和感を感じ取る。

量が、おかしい。

おかしい。

ミラノ風ドリアは300円だったはずだ。

ビュッフェで取る、ちょっと食べようかな、の域をはるかに超えている。これは、単品で食事として成立するボリュームだ。

僕は、焦った。

まもなく、ピザとパスタが来た。

テーブルは、皿でいっぱいになった。

まさに今、イタリアンで豪遊している。

やりたいことリスト100が埋まった。

しかし、どうしよう。ピザもパスタも全部、全部ちゃんと1人前だ。

僕はひとりしかいない。

世界でひとつだけの華。

目の前には、3人前のイタリアンが鎮座し、食後のデザートも控えている。炭酸ジュースもいただいた。

僕は、おっかなビックリ、妻の顔を覗き込んでみた。

「私、言ったよ?」

そういう空気をまとい、グリーンピースのようなものを食している。

これは、早めに言っておいた方が、良さそうだ。

「ごめん、頼み過ぎちゃった…。」

だと思った。と、妻は、メインを頼まず、待っていてくれた。

僕のような世間知らずに、世界を案内してくれて、妻いつもありがとう。

まるこフランキーでした。ではまた。

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