冬眠前のメンテは愛。バイクのバッテリーを守る充電器について
お世話になっております。
ピッコロモータース工場長☆プロ道楽師のまるこフランキーです。
街を走るバイクが少しずつ減ってきましたね〜。
僕の経験上、最低気温が9℃を下回ってくると、バイク乗りはビビり始めますからね。最近は、電熱ウェアがいいものがたくさん出てきたので、コアライダーはまだまだピンピンしてますが…。
秋の風が乾いてきて、行き交う人々がマフラーを巻く季節になると、毎年恒例のアレが増えてくるんですよ。
「しばらく乗らないんですけど、何かしておいたほうがいいですか?」
出たよ、愚問でしょ。答えは
「冬も乗れ。」ですよw
最高気温が9℃までは電熱ナシでいける!とはいえ、さすがの僕でも、アラウンド5℃は無理だ。6℃とか、家に閉じこもっってゲームしてたくなる。
もちろん、プロの冬眠はやることがたくさんありますよ。みなさんに言ってもどうせやらないなら、春のためにバッテリーのことにだけフォーカスしてお話しましょうか。
バイクは放っておいても機嫌を保つような生き物じゃないんですよ。えぇ
エンジンに火を入れない日が続けば、確実に弱るし。冬の間、何もしないまま置いておけば、春には「キュル…」とも言わなくなる。もうね、「ビー」ですよ。拗ねちゃう
それは、バイクが僕らに「寂しかったよ」と言っているようなものです。可哀想に
冬眠前には、必ずアレをやってあげてくださいよ。
自分で整備作業ができる、僕らバイクヲタクならどうでもいいんです。春になってアレを買えばいいのですから。
問題は、バッテリーを触ったら火花が出て、バイクが「ちゅどーん」と爆発してしまうのではないかと心配している、そこのあなたです。
冬眠する前にやっておきたい、たったひとつのこと
整備と聞くと、オイル交換やチェーン清掃を思い浮かべる人が多いですよね。ガソリンは抜いておいたほうがいいですか?とか
もちろんそれも大事ですよ。あ、ガソリンは満タンが基本ね
でも、冬の間に最もダメージを受けるのは、当たり前ですがバッテリーです。
バッテリーは、使わなくてもゆっくりと放電していきますから。
特に気温が下がると、化学反応が鈍り、自然放電のスピードが上がる。
あなたもそうでしょ?寒いとトイレが近くなって、温かい缶コーヒーを飲んで、さらにトイレが近くなって。気づいたら唇ガサガサの脱水状態。
ということで、バイクも人間も、寒さには弱い。
あなたがコタツで丸くなっている間、バイクちゃんはガレージの隅で身を縮めているんですよ。可哀想に
だからこそ、冬眠中に少しだけ手をかけてやることが大切なのではないでしょうか。
特にバイクのバッテリーは、寒さに弱い
冬になると、気温が10℃を下回るだけで始動性が落ちる。バイクのバッテリーはスペースの都合上、小さいですから。
最近のバイクは電子制御がモリモリなので、余計にセルを回すための電力が足りなくなります。イモビライザーも常時つきっぱなしですからね。
さらにリチウムイオンバッテリーなら、なおさらデリケート。スマホと一緒で、低温に弱いし、たった1回でも深放電してしまうと、規定値を下回って性能が発揮できなくなることがあります。イッちゃったら高いよ…うん万だよ
しかも、バイクの場合スマホと違って、規定電圧以下でセルが回ることはありません。スマホのように、バッテリー節約モードでも動く、みたいなことは起こらんのです。ゼッタイ
僕らバイクの整備工場に運び込まれる、春先のトラブルの多くは、「放置によるバッテリー上がり」です。オーナーは「去年までは普通に動いたのに」と言うんですよ。当たり前ですよね
でも、バッテリーからしてみれば「3年目も冬を越せと言われた」と、安い給料に文句を言うサラリーマンのようにプンプンしてますよ。お怒りですよ
あれほど暑い夏を一緒に走ったのに、いきなり放置されてしまう。それでご機嫌なわけがないでしょ!
「上がってから」より、「上がらせない」
バッテリーがイッちゃった時。一瞬の命を吹き込む、モバイルバッテリー版のジャンプスターターなるものも売っていますし、緊急時は確かに便利ですよ。
でも、それはあくまで応急処置。
根本的な体調不良は治らないし、心臓マッサージで蘇生された人間が、いきなりチョコザップに行くようなものです。無謀にもほどがある
対して、充電器は「予防医療」のようなもの。
少しずつ、じっくりと電気を送り込み、バッテリーを健康な状態に保つ。悟空の心臓病治療のようなものです。あれは何週間かかったんだろうか…。悟空、まだか
週に1度、最悪、月に1度でも良いですよ。
つないどいてやるだけで、冬の眠りが深くなりすぎるのを防げます。
僕のおすすめは、バッテリーメンテナー機能付きの充電器ね。
繋ぎっぱなしでも過充電にならないし、電圧を自動で監視してくれるし。だいたい今のは、維持充電が標準だけどね、あとは付加機能をどうするか問題。
「面倒くさがりでもできる愛情表現」——それが充電器という花束
プロが選ぶ、おすすめ充電器
春、エンジンがかかる。その瞬間まで
冬の間、しっかり充電しておいたバイクは、春にセルを押した瞬間に「ちゅドンッ」って応えてくれますよ。
その音を聞けば、冬の投資が報われた気がするのではないでしょうか。
エンジンの音は、鼓動であり、僕らの心音でしょう?
何もせずに冬を越すこともできる時もあるけれども。ひと手間かけてやるだけで、春の朝がまるで違うものになることでしょう。
冬眠させるは愛。
充電するは、愛。
まるこフランキーでした。ではまた。



コメント