便所サンダルの美学:ニシベケミカルに宿るこだわりと自由

ベンサン ニシベケミカル ダンヒル 道楽な話

便所サンダルの美学──

お世話になっております。

ピッコロモータース工場長☆プロ道楽師のまるこフランキーです。

今日は、僕の愛用サンダル「ニシベケミカル製・便所サンダル」について

え? 便所サンダル?

冗談でしょ?って思ったあなた。

想定内でつまらないですね。

「便所サンダル」とは何か?

居酒屋や病院、古びた温泉旅館のトイレに鎮座しているサンダル。あれ

色は茶色、形も無骨。

ファッション性は…皆無。

でも、僕にとってベンサンは、ただの履き物ではないんですな。

「こだわりの象徴」であり、「日常の相棒」であり、「自分らしさの表現」である。

シンプルの極み、装飾なし、ただ履くだけでカッコいい。

これはもう、ミニマリズムの極致と言っていい。

お寿司の「玉子」で、その店の真価がわかるって話があるじゃん?

便所サンダルはその“玉子”だと思うんよね。

素材と仕立てだけで勝負してる。

履き心地も、クセになる。

足を包むわけでもなく、クッションが効いてるわけでもないのに、めっちゃ気持ちいい。

ゴツゴツしてるようで、足にピタッとくるこの感じ。

足裏が目覚めていくような、あの接地感。

歩くたび、意外と楽しい。

これは“履く瞑想”かもしれん。

水に強く、すぐ乾く。

抗菌。清潔。

勝手口、コンビニ、キャンプ…万能すぎるやん。

ラーメン屋でも滑らない。

いわば「現代の雪駄」やと思ってる。

だがしかし、人は言う。

「そんなの履いて外出るの?」

「恥ずかしくないの?」って

……知らんがな。

僕はこれでアウトレットモールなら制覇できるよ。

アルマーニだって、入っていける。

だって、アルマーニがアウトレットしてるのが悪いんでしょうが。

所詮、ファストファッションやんか。

僕は、自分が気に入ってるものを選んでるだけ。

誰の目にどう映ろうが、僕が快適ならそれでいい。

ドレスコードがあるような、人に不快感を与えたり、ご迷惑をお掛けしてしまうような場面では、もちろん自粛しますけど。

僕にとって道具とは、「人生をちょっと面白くしてくれるもの」。

ベンサンはその代表。

ひとつだけデメリットがあって、飲食店の小上がりで食事をしていると、僕のベンサンをトイレに履かれていってしまうという点。

これは過去何度もありまして、大変人気のある履物である、という証拠ですね。

ただの履き物じゃなくて、履くたびにちょっとニヤッとできる、そんな存在。

流行なんてどうでもいい。

値段もブランドも関係ない。

自分が「いいな」って思えるものと暮らすって、最高やん。

それがたまたま便所サンダルだっただけ。

それだけの話。

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まるこフランキーでした。ではまた

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