【顔出し不要の自由】バイクは自己肯定感を高める乗り物でR(あーる)

バイク コンプレックス  顔出し不要 バイクの話

【顔出し不要の自由】バイクは自己肯定感を高める乗り物でR(あーる)

コンプレックスこそ、バイクに似合う理由。

― ヘルメットの中で、僕らは自由になる ―

お世話になっております。

ピッコロモータース工場長

プロ道楽師のまるこフランキーです。

今回はちょっと哲学的なお話をしようと思います。

テーマは「バイクとコンプレックスの関係」について

僕、気付いちゃったんですよねー。

自分にコンプレックスを抱えている人の方が、バイクに向いているという話。

なぜなら——ヘルメットは、仮面だから。

バイクに乗ると、顔が隠れる。

それが、いいのよ。

例えば、人の目が気になる人。

自分の顔に自信がない人。

何かを堂々とやるのが苦手な人。

実は、僕もそうでした。

おしゃれな服を買いに行く自信がないから、いつまでも野暮ったい。

そんな青春時代。

でも、バイクにまたがって、フルフェイスのヘルメットをかぶった瞬間。

仮面ライダーになれるじゃん。

誰にも顔を見られない。

誰かに評価されることもない。

その瞬間、「どう見られるか」じゃなくて、「どう在りたいか」で生きられる。

まるで、舞台役者が仮面をつけて“自分じゃない何か”を演じるように。

バイクは、なりたい自分を演じるための道具なのですな。

車じゃダメなんです。

車って、ドライバーの顔が丸見えでしょ?

どんな女を乗せているのか、どんな服装なのか。

虚栄心がバチバチに醸し出されるでしょ。

信号待ちで横の車と目が合う。

向こうはアルファードか、うわぁ、アルファード乗りらしいチョコザップ系半グレか。

みたいな。顔が丸見え。

フェラーリ乗ってる自分を想像すると、ちょっと恥ずかしくない?

でもバイクは違う。

ヘルメットをかぶれば、もう誰にも見えない。

だからミラーシールドがマストなんでしょ?

言ってみれば、「自分だけの舞台衣装」みたいなもの。

バイクに乗るって、単なる移動じゃないじゃん。

“見られる自分”から、“在りたい自分”へとスイッチする瞬間あるやん。

コンプレックスがあるなら、むしろバイクに乗ろー。

僕は思うんです。

人は誰でも、少なからずコンプレックスを抱えている。

でもそれを、隠さずに、そっと抱きしめたまま自由になれるのがバイク。

ヘルメットは、そのための仮面であり、自由の鍵でもある。

恥ずかしがり屋でもいい。

自信がなくてもいい。

バイクに乗れば、自分のペースで、自分だけの景色を走れる。

バイクって、ただの趣味じゃない。

それは「道具」じゃなく、「道楽」だからこそ意味があるんです。

道楽とは、誰かのためじゃなく、自分のためにすること。

そして、自分を少しでも好きになれるような行為のこと。

顔を隠すことで、逆に心が開く。

ヘルメットの中で、ふっと笑う。歌う。

そういう時間が、人生には必要なんじゃないでしょうか。

バイクは、仮面をかぶって自由になる最高の乗り物。

だからこそ、コンプレックスのある人にこそ、ぜひおすすめしたい。

「ちょっと気が引ける」その気持ちがあるからこそ、きっとあなたも、バイクと良い関係を築けると思います。

ピッコロモータースとは、北関東最年少プロ道楽師まるこフランキーが、完全独りで運営する架空のバイク屋。

そして、プロ道楽師とは、道楽を極めんとする苦楽を伝承し、日本に生きがいを伝播させるNEO高等遊民達のことであります。

どんな些細なことでも道楽へ昇華させる術式を配信しています。

四畳半で今すぐできる、超無料級のどうでもいいコンテンツが盛りだくさん。

あなたもプロ道楽師を目指して、ちまちましてみませんか?

まるこフランキーでした。

ではまた、風の中で。

コメント

タイトルとURLをコピーしました