ブロッコリーとカリフラワーがフュージョンした野菜界の異端児『ロマネスコ』について
お世話になっております。
ピッコロモータース代表
みなさん、ロマネスコってご存じですか?
僕は存じ上げなかったのですが、最近のスーパーには、ご当地コーナーみたいなの、ありますよね。
そこに地元の野菜が売られているのですが、出会ったんですよ、ロマネスコに。
なんかこう、細胞が爆発した瞬間を、スーパースローで撮影したかのような見た目。
絶対ブロッコリーの兄弟なんだろうな、と思慮する一方で、その名前。
ロマネスコ…。
きっと何かの略ですよね。
本名は、ペスカルトーネ・ロマネスコンティとか、なんかイタリア系の野菜なんだろうと。
で、僕、調べてみたのですよ。
とりあえず「ロマネスコって何?」ってスマホに話しかけるおじさん。
当然、ウィキを読み上げてくるが、「テフをオフチョベットしたものをマブガッドしてリットを作る。」みたいな、もう何を言っているのかわからない。
普通にググって目で読んだ方が早そうだ。
ロマネスコは、姿はブロッコリーに近いけれども、分類はカリフラワーだそうで。
そうか、カリフラワーの従兄弟なのか。
でも、なんでロマネスコ?
ロマネスコ、なぜか全然憶えられないよ。
実はローマでは、ブロッコリーのことを、ブロッコロ・ロマネスコと呼ぶらしい。
そこから、ロマネスコを取って、『ロマネスコ』と名付けたそうだ。
いやいや、おかしいだろ、名付けた日本人。
カリフラワーの成分はどこにいったのよ。
『カリブロ』とか『ブロッカリー』とか、もっと親しみやすい名前あったでしょ。
ブロッコロ・ロマネスコって、イタリア本国だとブロッコリーのことになっちゃうし。
そしたらさ、そもそも、ブロッコリーって何よ。
って、当然気になっちゃうじゃん。
調べましたところ、ブロッコロは単数形で、ブロッコリが複数形。
つまり、ブロッコロがたくさんあるからブロッコリっと呼ぶそうです。
うーん、頭が混乱してきた。
ここまで、831文字。
実は、昨日、友人が遊びに来まして。
会食の前菜として、ロマネスコとベーコンのガーリック炒めを妻に作ってもらったのです。
当然、ロマネスコの名前と見た目に話が弾むのですが。
「ロマネスコを原稿用紙400字詰3枚で延べよ。」と、妻の得体の知れない無邪気さが炸裂してしまい、僕は宿題を出されてしまったのです。
Netflixでブルーロックが見たかったのに、ポケポケやりたかったのに、そういった理由でロマネスコなんぞの話をしている訳です。
ここまでで、1,054文字。
もうだめだ、ロマネスコごときで1,200字を詰められない。
世界遺産:ロマネスコ大聖堂
高級腕時計:ロマネスコッティ
提供は:ロマン・かがやくロマネスコール
パーラー:ロマネスコ本店
デュエルマスター:ドクター・ロマネスコ
美容院:ロマネスコ代官山
もうだめだ、適当にロマネスコで埋めて完。
↑ここまで1,200文字
お疲れ様でした。
ロマネスコ、僕は好きですよ。
ブロッコリーとカリフラワー、どっちが食べたいか悩んだときには、おすすめです。
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