KERRYという最高のシャーペンのレビュー|ぺんてる50周年モデルや東海地区限定色も

道楽な話

KERRYという最高のシャーペンのレビュー|ぺんてる50周年モデルや東海地区限定色も

お世話になっております。ピッコロモータース代表まるこです。

最近クルトガダイブが小学生の間で流行っているとか。「おじいちゃ〜ん、勉強頑張りたいから、シャーペン買って〜!」「おー、いいぞ!ペンが欲しいなんて、この子は賢い子じゃ。」みたいな。

まさか、5,500円するとは思うまい。文房具屋さんに行っておじいちゃん、値段を知る。「ほぅ、こんなに値段するもんか、でもまぁ、オモチャを買うわけではないし、この子は賢い子じゃから。」って、Nintendo Switchのソフトを買ってもらうよりチョロい話です。

小学校では基本えんぴつ。でも塾ではシャーペンの使用が許されているから、当然欲しくなるわけだ。いずれの製品も人気がありすぎて入手困難だとか。普通のモデルが495円、対してクルトガダイブは5500円。

今の学生さんは文房具の選択肢が多くてうらやましい。僕が小学校で塾通いしていたときは、Dr.Gripでしたよ。フレフレ機能が便利で、ガーーーッて計算問題やってるときは、ノックする時間がもったいないから「シャキんっ」って振って芯を出してた。

小学生にとっては、100m走のタイムが0コンマ数秒早くなれる、みたいな。誤差なんだけど、そこがお金で手に入るとなれば、欲しくなっちゃうよね。瞬足も同じ。

大人になってもシャーペンは重宝する

消しゴムで消せる筆記具と言えば、鉛筆とシャープペンがありますが、社会人になるとなぜかボールペンに持ち替えてしまいますよね。海外製ボールペンや万年筆を何本か買ってみたはいいけれど、どれもイマイチしっくり来ない。

近年フリクションがビジネスパーソンにも流行ったように、大人も「消す」行為の便利さに気づいてしまいました。スケジュール変更とか、修正テープ貼ってる時間なんぞない!仕事ではキラキラ系のかわいい手帳術なんぞやっている暇はないのだ。

最近は、『大人の鉛筆』的な、昔ながらの黒鉛で文字を残す筆記具に注目が集まっていますね。それに、消せるのってやっぱり便利じゃん?

そこで僕はシャーペンに興味が湧くのです。学生時代は当たり前に使っていたシャープペン、「ビジネスシーンにも使えるフォーマルなシャーペンはないものか」と。

50周年を越える歴史|KERRY シャーペン

本日は僕が愛用するシャープペンの1本、KERRY 万年CIL 0.7mm をご紹介させていただきます。

最近ボールペンの沼にハマっていまして、ペン本体とインクの組み合わせが自分にピッタリの『最高のボールペン』というものは世の中にない!ということがわかりまして…。

おしゃれな文房具店で、ボールペンだと思って手に取ったペンが、まさかのシャーペンだった。これが、僕とKERRYの出会いです。

数々の名品を知るぺんてる会長が45年目にして選ぶ逸品はKERRY

ぺんてる公式 シャープペン研究部

KERRYの最大の特徴は、シャープペンであるのにキャップがあること。キャップを開けてビックリ!ボールペンではないんです。しかもペン先が細っているので、視界も良好。また、このキャップの取り外し時のクリック感が最高ぉ~。

繊細で精度の高い製品であることがわかる、そんなキャップの心地です。

*嵌合…【 パッチン嵌合(かんごう)】
ぺんてる創業以来のこだわりであるペンキャップの「パッチン嵌合(かんごう)」。ペンの気密性を高めるだけではなく、そのパッチン音がキャップ開閉時の安心感につながります。

ぺんてる公式 シャープペン研究部

KERRYを売っている場所|消しゴムはどこにあるの?

そして、シャープペンと言えば、セットで考えなければいけないのが、消しゴム。

ペン本体のノックするところを外してみますが、芯を入れるフタになっているだけで、消しゴムはありません。

さすがにね、消しゴムはないよね。KERRYのために消しゴムも何か買うか、いや、また沼りそうだなぁ。まぁいいや、ボールペンだと思って消さなければ。

ということで、シャーペンなのに消さずにグリグリ●にしたり(それはそれで黒鉛の雰囲気が好き)毛虫を書いたり数日間過ごしていました。

ある日、東京・上野の駅ナカにある文房具屋さんで、可愛い手書きポップが視界に飛び込んできたのですよ!!@アンジェ ビュロー エキュート上野店でKERRYを買うことができます。(定期的に商品入れ替えありますので、なかったとしても悪しからず。)

『KERRY用 替えゴム♡』

ふぁっ!? KERRYって消しゴムついてるの!?

この芯を入れるところに差し込むのかな…。いや、それは構造的に無理だな、フタ入らなくなるやん。

待てよ、このKERRYのこのキャップ!!このキャップの方に消しゴムが隠されているのか、カカロットっ!?

でも、キャップ単体だと、ノック部の突出部が少ないため指がグリップせず、外すことができない。

ふぁーーーーんん!!キャップをペンに装着して、筆記モードに変身させるんだな!

「光栄に思うがいい!!この変身まで見せるのは、きさまが初めてだ!!!」

お店のKERRY君を1本手に取って、キャップをペン本体に装着してみる。

ノック部が伸びた!!!これなら外せそうだ。伸びるなんて今まで気づかなかったぁ~。

そして、恐る恐るノック部を引っ張ってみる…。

消しゴムいたーーーーーーーーーー!!!!

最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高最高

結論:かっこ良くてキャップがついてるシャープペンである。

無人島に1本だけしかシャープペンを持っていけないとしたら、僕はKERRYを選ぶ。

東海地区限定カラーや並行輸入品などもある

国内正規品は0.5mm。並行輸入品は0.7mm。色違いを買って、キャップと本体のカラーを組み合わせてみるのも楽しいよね。オリーブグリーン ✕ ブラックとか渋そう!

僕は0.7mmを愛用しているのだけれど、メーカー純正アインシュタイン0.7mmの芯で、かつ2Bが好み。

いかがでしたでしょうか。渋レトロかっこいいシャープペン、KERRY。

欲しくなってきたでしょう?ではまた~。

コメント

タイトルとURLをコピーしました