万年筆の良さとは?ボールペンの欠点から分かるメリットをスラムダンクで解説
お世話になっております。
退屈な人生に生きがいを。プロ道楽師のまるこフランキーです。
みなさんは日常の筆記にどんな道具を使っていますか?
鉛筆、シャーペン、ボールペン、サインペン…色々あると思います。
そんな中で、万年筆を実用品として愛用している方は、どのくらいいらっしゃるのでしょうか。
学生のうちはシャーペンだったという方も、大人になってから使用しているペンは「ボールペンだよ!」という方が大半かと思います。
おそらく、万年筆の良さを知らないと言うよりは、ボールペンのデメリットの部分に気づいていらっしゃらないからだと思うのですが、いかがでしょうか。
結論から言うと、実用性で考えると万年筆はボールペンより合理的な道具です。
そこで本日は、ボールペンのダメなところをあえて紹介していこうと思います。
特に「その問題、万年筆だったらクリアできるよ!」という体裁で、万年筆の良さを逆説的に語っていきたいと思います。
ボールペンは筆圧が必要|万年筆は力を入れなくていい

意外とみなさんは、ボールペンの最大のデメリットに気づいていません。
それは、ボールペンには筆圧が必要だということです。
ボールペンとは、その名の通りボールが転がることでインクを絡め取って紙に転写しています。
インクを「絡め取って」という表現をしたのは、インクは柔らかすぎるとボールの隙間から流れ出して、ポタポタ垂れてしまうからです。
ですから、インクにはある程度の粘度が必要です。
そして、そのボールはなんと、インクタンクの栓の役割も担っています。そりゃそうです。
インクタンクの栓でありながら、ポールペンをペンたらしめる核となる機能のボールは、選手権監督の藤真のような存在なのです。
中学生で鉛筆からシャーペンになり、大学でシャーペンからボールペンになり、社会人になってからはボールペンしか使ったことのない方は特に、「筆圧が不要なペン」というものが存在することに気づいていません。
沢北は言いました。「俺に必要な経験をください。」と。
人生はときに、成長に必要な経験があります。さぁ、ファースト万年筆を手に取ってみませんか。
ボールペンは空気に弱い|立ち書きに万年筆が強い理由

彦一が要チェックや、とカチカチしているのは、シャーペンです。
なぜなら、ボールペンは立ちながら筆記をすると、インクタンクに空気が入って出なくなってしまうからです。
ですから、プロの取材現場では、シャーペンが使用されますし、プロ仕様のシャーペンというものも存在します。
彦一の姉、相田弥生とその同僚がプレス席で取材をしている様子が描かれていますが、しっかりと消しゴムが描かれています。故に、彦一もプロの姉に倣ってシャーペンをしようとしてると考えられます。
プラチナ万年筆から販売されているプロ記者仕様のシャーペン、プレスマン。要チェックや。
さらに、万年筆なら毛細管現象でインクが出てくるから、真上に向けて書いてもインクが出てくる。
機能的には最強なわけですが、シャープペンよりスピード感に劣る。
万年筆のキャップをネジネジして外している悠長な時間は現場にはなく、求められるのは、片手で即座に書き出せる機動力。
つまり、彦一のように書くときにノックをして書ける状態にできる万年筆があれば、最強なわけです。
ありますよ。ノック式の万年筆が、コチラ。
インクの自由度は万年筆が圧倒的に高い

文房具屋さんに行くと、数多のカラバリのあるボールペンが目に入ってきますよね。
インクの色なんて、万年筆よりもボールペンの方が種類が豊富と思った貴方、あまいわ。
ボールペンというのは、本体の軸に入れられる替芯が規格モノになっていて、このペンにはこの替芯しか入らないという問題が起こります。
例えばみんな大好きジェットストリームには、基本色の黒、赤、青、緑の4色に加えて、パープル、ライトブルー、ライムグリーン、オレンジ、ベビーピンク、最近になって限定色のブルーブラックが販売されて、それでも全部で10色ほどの展開しか存在しません。
色数が多いサラサは全57色ですが、ジェットストリームの書き心地で、サラサの色で書きたいという欲求には応えることができません。
流川楓のルックスで三井寿ポジションだったら良かったのに、という欲求は叶いません。
つまり、ボールペンは、色と書き心地の両方を満たす『究極の一本』に出会うまでは、満たされることはありません。
そして、残念ながら『究極の一本』というものには、恐らく出会うことはできません。
なぜなら、僕がそうだからです。
インクだけならまだしも、本体の軸の重量バランスや、太さ、グリップの滑りづらさ、ノック式なのかキャップ式なのか、考えだしたらキリがない。
本体の軸は完璧なのに、好みのインク色がない。あるいは、好みのインク色なのに、本体の軸が好みではない。こういった永遠の沼にハマってしまうわけです。
これが、万年筆ならどうでしょう。
最高に気に入った本体に、最高のインクの組み合わせを見つければ、究極の一本が仕上がるわけです。
万年筆って、敷居が高いと感じる方も大勢いらっしゃるとは存じますが、僕からしたら、ボールペンの方が敷居が高い。先程申し上げたとおり、お金に糸目をつけなくても、究極の一本など、『はなから存在しない』可能性があるからです。
まずは、見た目が気に入った万年筆を手に入れてみて、万年筆ライフを始めてみませんか?
最初の1本は、高価なものでなくていいと思います。
とりあえず2,000円前後で買える『パイロットのライティブ』をオススメします。
まるこフランキーでした。ではまた。



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