ミニマリストのEDC|まるこ氏のエブリデイキャリー
どうも代表のまるこ氏です!ぶっちゃけミニマリストではない。
こだわりが強すぎて、モノはいったん増える。
その中から、取捨選択して持ち歩くのが、僕のやり方。
今日はエブリデイキャリーについてのお話だ!
EDC|エブリデイキャリーとは
みなさんEDCご存知?エブリデイキャリー。
かっこよく英語で言ってるだけで、つまり『いつも持ち歩いてるモノ』という意味です。
本場の海外だと、ナイフとか、銃とかが含まれるのですが、日本では武器はNG。
他人のEDCを検索して、「へー。」とか「ほぉー。」とか言ってムフムフするのが楽しい。ただそれだけだ。『あなたのバッグの中身見せてください!』的なやつだ。
そんな、まるこ氏のEDCを知ったところで、何の役にも立たないけれど、公開しようと思う。
なぜなら、こだわりのEDCを見てもらいたいからだ。ただ、承認欲求を満たしたいのだ。
では、参る。
バッグ|VICTORINOX 2WAY ウエストバッグ
もともとは妻がバイクに乗る時用に買ってあげたもの。仕分けがたくさんあって、10インチiPadも入る。(写真はiPad mini)薄いものはたくさんはいるけど、水筒とか、メガネとか厚みのあるものが入らない。なので、女性には収納力が足りなかったみたい。なので、お下がりとして返ってきた。
妻は、バッグヲタクでもあるのだ。
一般的に、『結婚の決め手は?』みたいな質問がある。僕の場合、『AVIREXのバッグは惜しいんだよな』に共感してくれたことだ。この会話、理解できるだろうか。
僕、「AVIREXのバッグは惜しいんだよ。デザインが良いのはわかる。でも惜しい。使用感において、パーフェクトからは遠いんだよ。」
妻(当時彼女)「うんうん、そうよね。わかるわかる。」
同じ感覚をもった女性と一緒になれたら、楽しいだろうな…。女性なのに、マニアックな素材の話をしてもついてきてくれる。
この人、好き。結婚しよう!みたいな。
ウエストバッグだけど、ショルダー&ボディバッグとして使用している。
5年ほど使っているけど、ホツレひとつないタフなバッグ。現在は廃番みたい。
コーデュラナイロン、ターポリン、帆布など、バッグはタフな素材のものが好きだ。
(ちなみにVICTORINOXのナイフは嫌いだ。LEATHERMANを愛用している。)
本当はEDCに入れたいLEATHERMAN|WAVE
本当はEDCに昇格させたいが、銃刀法違反になるのでEDCには入れられない。バンドをやっていた時期にドラマーがVICTORINOXのマルチツールで職質受けて、銃刀法違反でライブに間に合わなかったことを僕は根に持っている。だから、リスクは追わない。
銃刀法違反にならない、ナイフレスのSTYLE PSというのもあるが、やはり機能性ではWAVEの方がいい。キャンプやツーリングでは大活躍。正当な持ち運びの理由があれば、銃刀法違反にならないので。
ちなみに、車にsnowpeakとかColemanのステッカー貼っている人は、気をつけてね。銃刀法違反で検挙するために、職質受ける確率が上がります。ジムニーで職質を受けたときに、お巡りさんが言ってた。キャンプしないのに、車内にナタとかそのまんま入れっぱなしだと捕まりますよー。お気をつけ遊ばせ。
そしてLEATHERMANは、25年保証、ナイフの研ぎ直しも無料。並行輸入品は保証対象外なので、必ずLTJマーク付きの正規品を買おう。
ガジェット
iPhoneSE(第3世代)256GB
第3世代のSEを楽しみに待って、指名買いで定価購入。バカなの?
その前は、GalaxyNoteを愛用していたほどのスペック厨が、なぜ?
ここらへんのこだわりがヲタクというか、ガジェット人間たるもの的なやつだ。
可愛くて小さいiPhoneが欲しくて、物理ボタンがついているもの。つまり、SEしか選択肢はなかったのだ。
見た目は、投げ売りされている第2世代と見分けがつかない。というか、筐体はまんま一緒なのだ。
でも、満足しているからいいのだ。スマホはこれくらいで良い。
MacBook Proで何でもできる。
iPad miniで観たり読んだり、遊べる。
iPhoneなんて、ぶっちゃけ無くていい。カメラ性能?
カメラを選ぶ楽しみがなくなってしまうだろうが!
ちなみに、カメラはEDCではないけれど、RICOHのGR3を愛用している。
とは言え、電話番号は必要だ。その程度のガジェットに大きさも性能も要らないのだ。
iPad mini(第5世代)64GB
こちらはアップル認定整備品(中古)を指名買い。最新のiPadからの乗り換えだ。バカなの?
時代はiPad mini6。でも違うんだよ、Appleさん、違うんだよ!
物理ボタンをポチッと押す感じが可愛いのよ。iPhoneSEとデザインを合わせたかったのもある。
SEもiPad mini5も、性能的には申し分ない。
次の世代から、物理ボタンが無いApple製品を買うのだと思うと、残念なのだ。
バイクもガジェットも最新が最高というわけではない。好きなデザインというものがあるのだ。
京セラ GRATINA
仕事の電話をバンバンこなす携帯電話、ガラケーである。
これがあるから、スマホはiPhoneSEで事足りるのかもしれない。通話でバッテリーがガンガン減ることが無いからだ。そう考えると影の実力者。
レビューするほどのものでもない。音声通話専用機として最高の使い心地だ。
レザー小物
財布|右上の茶色
財布は(も)ちょっと面倒なこだわりがある。が、そんなに高いものでない。
元々は革職人に作ってもらった、ライダーズの極厚ロングウォレットを愛用していたが、如何せん重い、バッグに入らないということで、スーツでも膨らまないこちらを購入。
まず、札入れと小銭入れは分けている。そして、札入れは極端に薄く、マネークリップ型になっている。クレジットカードと免許証、保険証など、必要最小限のものしか入れたくない。ポイントカードなど、物体としてあるものは極力作らない。アプリで対応できない小売店は滅びたほうがいい。
札入れと小銭入れの素材はレザー。合皮の製品は絶対に買わない。
カードケース|右上の焦げ茶色
財布がそんなだから、別途カードケースが必要になる。
元々は定期入れとして使っていたもので、無印良品のもの。定期も今はスマホアプリなので不要。
20年くらい使っているので、さすがにちょっとホツレがあるけど、愛着がある。
物理カードは持ちたくない。とはいえ、持っていないといけないカードがある。
コストコの会員カード、マイナンバーカード、JAFのカード、転写できる印鑑シートが入っている。
先代の愛犬マックのチェキの写真も入っている。これは大事である。
名刺入れ|右上の紺色
LOFTのオリジナルの名刺入れ。ツヤツヤのブルーのレザーと、イエローのカラフルなステッチがお気に入り。
名入れサービスもあったが、現在は廃番みたい。
仕事柄、そんなにフォーマルな場が多くないので、個性を出せるカラーリングを選択しました。
3年ほど使っているが、まだまだ革が固い。使い込んで味が出るのを楽しみにしている。
手帳|ほぼ日手帳 TSブラックカバー&ミドリМDノート
手帳は奥が深い。ジプシーだ。終わりがない。闇だ。沼だ。
10数年試行錯誤した究極系が、このセットアップ。
手帳だけでも数日間語ることができるので、今回はサラッと紹介だけにとどめます。
ほぼ日手帳のサイズ感が最高
まず、サイズ。A5・バイブル・ポケットすべてのサイズ、いろんなメーカーのものを試した。
テレワークにもなり、デスクのスペースと携帯性を考えると、文庫本サイズのほぼ日がベスト。
けれども、ほぼ日手帳は、トモエリバーという紙を使用している。これはつるつるしていて、ボールペンにはいいのだけれど、万年筆にはインクが溜まって乾きにくい。書き心地も好みじゃない。
なので、カバーだけほぼ日を使っている。ほぼ日のカバーはバタフライストッパーという仕組みが秀逸で、ペンをホルダーに指すと開かなくなるのが特徴。ここにPILOTの万年筆を指しています。ボールペンは使わない。
ジッパーやボタンの綴じ具があると、書く時邪魔で、個人的にはありえない。リフィルを差し替えるリング式はもってのほか。
カバーは本革のTSブラック。こちらはもう完売になってしまったようで、再販の予定は無いとのこと。残念。ほぼ日って何?という人はいないかと思いますが、興味を持った方は公式ガイドブックがおすすめ。手書きの手帳を始めたくなりますよ!
バレットジャーナルにはMDノートが最高
手帳の書き方はバレットジャーナルを実践しています。これは、1日1ページみたいに決まったフォーマットがなく、自由に書くタスクリストみたいな手帳術です。バレットジャーナル用のフォーマットのMDノートもあるけれど、そもそも書き方を指定されたくないからのバレットジャーナルなので、パス。
万年筆が好きな僕は、MD用紙の書き心地に惚れ込んで、コレ一択。たっぷり書けるA5も大好きだけど、文庫サイズは持ち運びと、大げさ感が無くてGOOD!方眼は5mmが好きです。
ペン|キャップレス万年筆&ゼブラの油性ボールペン
PILOT ノック式万年筆「キャップレス」F
「キャップレス」は、パイロットが開発・製品化した世界初のキャップのない万年筆として、1963年の発売以来、およそ半世紀に及ぶロングセラー商品です。ノック式ボールペンのようにワンノックですばやく書くことができ、ペン先の収納時には、気密性の高いシャッター機構によりインキの漏れや乾燥を防ぎます。独創的な発想と優れた機能性から、国内はもちろん海外でも高い評価を得ています。
https://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/fountain/capless/
EDC用の万年筆はコレでしょ!ちょっと携帯性を意識した、少し軽量のデシモというモデルもありますが、書き心地はこっちが上。万年筆好きの携帯用としては最高の相棒ではないでしょうか。
ペン先は文庫サイズに相性のいいF(細字)サイズ。MD用紙に書くと少しカリッとした引っ掛かりがあって、感じが書きやすい。
お店で試し書きをする時、サインみたいに筆記体をカッコつけて書く人がいるけれど、よく考えて欲しい。筆記体を書くことは日常でどのくらいあるだろう。ほとんど日本語を書くんじゃないか?
ヌラヌラとインクフローがドバドバの海外製の高級万年筆は、日本語には合わない。もちろん好みだけど、僕は使わない。ペンケースにはPILOTとプラチナ万年筆しか、ない。海外製のものは手放してしまった。
ゼブラ 油性ボールペン F-701 0.7mm
国内未発売の逆輸入モデル。ゼブラさん!!なぜこれを日本で売らないのか。
このボールペンの良さを知ってしまったら、他のボールペンで文字を書きたくない。
ローレットのグリップ、インクの硬さ、ノックの質実剛健さ、ステンレスのタフさ、重量バランス。どれをとってもお気に入り。
役所での書類への記入や、いろんなサインをする時、備え付けのボールペンは「あ、持ってますんで大丈夫でーす。」と、にこやかに断り、このボールペンで書くようにしている。
安い景品みたいなボールペンや、インクが出ないボールペンでサインをさせる店員さんも内心、大嫌いだ。100均で20本100円のようなキャップ式(もはやキャップなどない)で住所を書かされるなんて、耐えられない。
文具好きだからこそ、そんなストレスを回避するためにお気に入りをEDCに仕込んでいる。
手帳には使わないので、バッグのペンホルダーにそのまま指してます。タフなので、一生モノじゃないかと思えるほど、気に入っている。お値段1,000円ちょっとで、凄すぎる。恐ろしい。
Apple Pencil 第1世代
iPad用にApple Pencilは必須。
とっさの筆記は手帳に書きたくない。見返したときに汚くなるし、万年筆は消せないからだ。
手帳には、プライベートのことも書かれているため、商談など、仕事用としては、手帳は使わない。
メモもすぐ共有できるのが便利。ちょっとしたPDFやスクショに手書きをして、変更の指示を出したりすることもあるので、重宝しています。
社外品を買って失敗した経験があるので、Apple純正を使っています。社外品のコスパとか、考えるのは時間の無駄。さっさと純正でサクサク快適に楽しめたほうがコスパはいい。
時計|カシオ G-SHOCK MTG-S1000D
仕事柄、バイクを触ることが多いので、もっぱらGショックを愛用しています。
せっかくの高級自動巻き時計も、ガラス面をちょっとぶつけただけで、パリーンだ。だから、サブを買うのだけれど、「何のためにかっちょいい自動巻き買ったんだっけ?あ、止まってる。」みたいな本末転倒な事態が起きる。
なかでも、フルメタルのMT-Gがお好み。
いつかはフラッグシップのMR-Gにいきたいと思っているが、MR-Gはデザインが…。なんでそうなっちゃうの?というものばかり。
Bluetoothでスマホとリンクさせる機能も、マジで要らない。スマホの進化に、G−SHOCKは置いていかれることが目に見えている。だったら潔くタフなスマートウォッチを出してくれ!GPSにはロマンを感じたけど、フェイスが大きくなりすぎた。負け惜しみじゃなく、本当にそう思っている。
ビジネスでも使える丸フェイスにシルバー、差し色が合ったとしても目立ってほしくない。これが、遊び心もあって、ビジネスでも使えるギリギリのラインなんじゃないか。
仕事柄、タフさが求められるのはバイク業界人なら分かってる訳で。自動巻きをチラつかせるような野暮はしたくない。
まとめ
いかがでしょうか。まるこ氏のエブリデイキャリー。
つまり、面倒くさい人間ということがご理解いただけたら幸いです。
こだわりが強く、できるだけ多くのことを、少ないモノでこなすのが好き。
みなさんのエブリデイキャリーも教えて下さい。ではまたー。
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