なぜ本屋に行くべきなのか?|Amazonにはない本屋のメリット
お世話になっております。
ピッコロモータース代表、プロ道楽師のまるこフランキーです。
本日もみなさんが興味ないであろうお話をしていこうと思います。
さて、みなさん。
最近本は読みましたか?
本は良いですよね。
って今では熱く語れる僕ですが、実は学生の頃は本が嫌いでした。
本=教科書というイメージがあったのかもしれませんが、31歳で結婚するまで、数えるほどしか本というものを読んだことがありませんでした。
今では、本が大好きで、時間を使いたい1番の趣味と言っても過言ではありません。
そこで、これからお話しすることは、本だけに限ったことではないのですが、世界に蔓延している癌みたいなものなので、YoutubeとInstagramに洗脳されているみなさまのために、しっかりと解説していきたいと思います。
さて、みなさん、最近本は読みましたか?
読んだよ。というあなた、素晴らしい。
はらたいらさんに3,000点。
それでは、本はどこで買いましたか?
本屋?
Amazon?
何が言いたいかというと、ネットで本を買うことは危険。というお話です。
本だけでなく、世の中の買い物という行為全てが効率化され、目的の商品までスムーズに辿り着けるように、Google(Youtube)、Apple、Facebook(Instagram)、Amazon、いわゆるGAFAと呼ばれている企業は、僕らの膨大な行動データを取得しています。
つまり、僕らが何にお金を使うのかデータを集めて、「あなたにはこれが必要です。」って営業をかけてくるようになっているのです。
40代独身男性会社員(Facebook)、使っているスマホはiPhoneSE(Apple)、週末はアウトレットモールで40代女性とデート(Googleマップ・Instagram)、移動手段は自動車(Googleマップ)、乗っている自動車は旧型のプリウス(Amazon・Instagram)、40代女性は知り合って4ヶ月(Googleフォト・Apple)、女性はシングルマザー(Facebook)平日の昼はすき家かラーメン屋(Googleマップ)、転職したいと考えている(Youtube)、美少女好き(Amazonビデオ・Amazon本)、口臭を気にしている(Amazon・Youtube)、交友関係が少ない(Facebook・Instagram)、パチンコをやる(Googleマップ・Youtube)
そんなあなたにオススメの本はこちらです。
『チーズはどこへ消えた?』
もうね、「お前いったんコレ読んどけよ、本を読んだことないザ◯が」
って、インターネットさんが教えてくれるんですよ。(Amazon購入履歴)
良い時代です。
本当ですか?
良くないですよね。危険です。
何が危険かというと、本は未知の体験や、思考をインストールするもの。
インターネットがお勧めしてくる本ばっかり読んでいては、思考があなたの行動履歴から枠を超えないということ。
本屋にいけば、色々な本が目に入ってきます。
ベストセラー、小説、マンガ、雑誌、写真集、自己啓発、ハウツー本。
その乱雑な視界が、あなたに新しい知をくれるのに。
インターネットでオススメしてくるのは、スマホの1画面では4冊程度。
しかも、あなたのその行動履歴から推測される、『あなたが買ってくれそうな本』
あなたにオススメの本ではありません。
あなたが『買ってくれそうな本』です。
そこのところ、お間違いなきよう。
そうです、全てマーケティングの結果です。
マーケティングがオススメしてくる本は、あなたの為を想っていません。
だから、本屋に出掛けて『ビビッとくる表紙で自分を呼んでいる本』を手に取ってみてください。
その1冊の本が、あなたの人生を大きく変えることになるかもしれません。
ではまた~。
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