プレスマンのレビュー:プロ仕様のロングセラー最強シャーペン
万年筆や高級シャープペンを愛でる人は多いですが、日常の筆記を支える“絶対的な安心の道具”も侮れません。 その筆頭がプラチナのプレスマンです。
プレスマンとは何モノか
プラチナの隠れたロングセラー
プレスマンは定価330円、実売250円前後の0.9mmシャープペン。 発売から長い年月を経ても愛され続ける理由は、派手さではなく、日常にしっくり馴染む安定感です。
記者や編集者に愛された理由
その名の通り、取材や執筆現場でガシガシ使われることを想定して設計されています。 軽くて折れにくく、芯が安定して出るので、集中して書き続けられる安心感があるんです。
プレスマンの魅力を徹底解剖
芯が折れにくい安心感
一般的なシャープ芯の長さは60mmで、この長さは日本筆記具工業会のJIS規格で定められており、59mmから61mmの基準内で作られています。
一方、プレスマンの芯は100mm。一般的なシャー芯よりも4cm長いんです。芯が無くなって書けなくなるストレスをほぼ感じないし、コストも安く済みます。書き続ける現場において、これは絶対的な安心感。
0.9mmという太めの芯径は、筆圧が強い人や長時間の筆記でも折れにくく、書くことに集中できます。 書いている途中で芯が折れるストレスがないというのは、実は大きな魅力です。
デフォルトの芯は2Bが入っていますが、これが重要。2Bの濃さが不安定な場所かつ弱い筆圧で書ける最適解。これ以上濃いと折れやすいし、薄いと読みづらい。
軽量ボディでガシガシ書ける
本体はプラスチック製で非常に軽量。手首への負担も少なく、書く量が多いノートや原稿でも疲れにくい。 取材や授業ノートなど、ガシガシ使いたい人にぴったりです。
かっこいい木軸シャーペンも良いよ。ブラスの経年変化が味わえるものも良いよ。
OKOK、僕は全て買ってきた。でも、結局プレスマンを使っている。
実売250円で手に入る“完成度”
ワンコイン以下で買えるのに、この安定感と完成度。 “安物だから妥協”という概念を覆す、数十年愛され続ける理由がここにあります。プラチナさん、安すぎやしないか?
プレスマンと他シャープペンとの違い
高級シャーペンと比べてどうなのか?
もちろん高級シャープペンの滑らかさやデザインの美しさには敵いません。 でも、日常筆記の“絶対的な安心感”という点では、値段に関係なく圧倒的に強い。 毎日使っても飽きない、実務向きの相棒です。
あなたは高級シャーペンを立ちながら書かなければならない場面でエレガントに使いこなせる自信はありますか?ごめんやけど、ちょっと滑稽よ。一張羅がバレバレは野暮ってもんです。
「消耗品のプロ」という立ち位置
派手さや所有欲ではなく、使い続けることで信頼感が増す。 消耗品として淡々と仕事を支える、この姿勢こそがプレスマンの魅力です。G-SHOCKみたいなもんやね。
使い続けたくなる理由
派手さはないけれど、いつでも期待を裏切らない。 日本中どこで食べても同じ味、日清カップヌードルのよう。日常筆記に絶対的な安心感を与えてくれる存在。マジでプロ仕様。
仕事道具から“相棒”になる瞬間って、どんなタイミングでしょうか。毎日同じペンを使い続けることで、自然と手に馴染む。 気づけば机の上にあるだけで安心する、そんな存在になってきます。
まとめ
プレスマンは『完成された日常筆記具』高級感や目立つ機能はなくても、書く人を裏切らない安定感。 それが、プレスマンの最大の魅力です。
壊れてもまた買えばいい。何度でも蘇る。安いから。
活動場所に1本ずつ置いておいてもいい。現場に1本、プレスマン。一本持っておいて損はないでしょう。実売250円で手に入る、絶対的な安心の道具。 毎日の筆記を支える頼もしさを求める人には、ぜひ手元に置いてほしい一本です。
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