フォントの奥深さ!デザインを豊かにするフォントの世界
お世話になっております。
ピッコロモータース代表☆プロ道楽師のまるこフランキーです。
みなさんフォントってご存じですか?
え、知らない?
ふぉんとですか?
ふぅ。
ずっと言いたかったダジャレが言えて満足です。
もうフォントについて語ることは残っていないのですが、折角なので少しだけ語りますね。
みなさんはイラレやキャンバを使ってサムネイルやバナーなどの画像を作っていますよね。
え?作っていない?
ふぉんとですか?
(作っている前提で進みます)そこで、フォントを選ぶ場面になりますよね。
ここで質問
みなさんどういう基準でフォントを選んでいますか?
そもそも、フォントの前にクリエイティブ全般に言えるのですが。
その画像は何のために作る画像なのか、ちゃんと意識していますか?っていうお話。
「自分の中に毒を持て、俺の作品は俺だけが分かればいい。」
そんな岡本太郎のような漢が「絶対透明感。」がキャッチコピーの乳液の広告の画像を作ったら絶対ダメですよね。

フタ空けた瞬間に気圧で汁が飛び出てきそう。
そうではなくて、何のために作る画像なのか。
スマホ画面をスクロールする手を一瞬止めさせて注目させたい。
不安を払拭して注文完了まで行かせたい。
不安を煽ってぬるま湯の奴らに警告したい。
画像クリエイティブは色、写真、テキスト、数字、それらのレイアウトなど、全体で決まるものです。
最近は「Canvaでバナーを作れるようになろう!」など、粗悪な有料講座が多すぎて。
僕はちょっとモヤモヤしているのであります。
もちろん、僕は大学でデザインを学んできたわけではないですし、講師ではありません。
僕の会社にも美大出身のマジモンがいますが、とっても敵わないですよ。
やはり専門で学んできて、現役で毎日じゃんじゃん画像を作っている人はゴイスーですよ。
なので、全体のデザインの中において、フォントくらいは自分の中でバリエーションを持っていた方が良いのではないでしょうか。というお話。
ハッピーな気持ちにさせたいときはこのフォント。
不安を煽りたいときはこのフォント。
フォーマルな格調高い雰囲気を出すときはこのフォント。
インパクトで目を引くのはこのフォント。
そのストックが10個くらい貯まってきたら、作業スピードが劇的に速くなります。
無学な状態でCanvaなどで画像を作ろうとすると、フォント選びに時間がかかりますよね。
僕は何度も申し上げていますが、センスとは『ストックの豊富さと、そのチョイスの正確さ』にあります。
センスはセンスではありません。
センスは努力です。
そのセンスが今すぐ欲しいなら、外注してその人の努力の時間を買ってください。
無料で、とかありえないから、舐めんな。
ですので、フォントは10個くらい使いこなせるようになりましょう。とりあえず
初心者がやりがちなこと
自分の使いたい複数のフォントを使いすぎて、何が言いたいのかわからない。

ゴシックの太字ばっかりで五月蠅い。

漢字がそのフォントに対応していなく、一部だけ違う。

そして、冒頭に戻りますが、その画像は何のために作る画像なのか、ちゃんと意識していますか?っていうお話。
5W1Hでもいいですよ、なにかフレームワークを使って、抜け漏れなく考えましょうよ。
いつ
どこで
だれが
なにを
なぜ
どのように
今
スマホで
40代男性が
マッチングアプリを
出会いが欲しいから
なんとなくで探している。
そういう場面には、どういうクリエイティブが効果的なのか。

全体のセンスを完璧にするには、時間がかかり過ぎる。
でも、フォントだけでも効果的なチョイスができたら、伝えたいものが伝わるようになります。
ふぉんとですか?
フォントです。
やってみてください。
ではまた。
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