バイク乗りの心を掴んで離さない、東本昌平氏の傑作『RIDEX』の世界

RIDEX (ライデックス) (Motor Magazine Mook) バイクの話

バイク乗りの心を掴んで離さない、東本昌平氏の傑作『RIDEX』の世界

お世話になっております。

ピッコロモータース代表☆プロ道楽師のまるこフランキーです。

たまには、本のご紹介でも。

どうせバイク乗りのみなさんは本なんて読まないんでしょう?月刊オートバイとか、ヤングマシンとか、モーターサイクリストとか、雑誌ばっかりなんでしょう?知ってますよ。僕もそうでしたから。

そんで、RIDEXは読んだことありますよね?

え、マジすか、ないの?

みんなアレですか、お金出してまで買わないんでしょう?ガソリン代高いから

もったいないよー、RIDEX読みなさいよ。人生変わるから

RIDEXにダサいコピーを当てるのならば『バイクに乗る全ての人々、そしてかつてバイクに乗っていた全ての人々へ。』こんな感じ?

本日は、僕が心から愛してやまない作品『RIDEX』(ライデックス)について、語らせていただきたい。

東本昌平氏のRIDEXとは

『RIDEX』は、月刊「オートバイ」の別冊付録「RIDE」に連載されていた、東本昌平氏による漫画作品を集めた愛蔵本です。

東本昌平氏と言えば、バイク漫画の第一人者として、『キリン』、『SS』など、数々の名作を生み出してきた巨匠である。とにかく絵がカッコよ

氏の作品の特徴は、何と言ってもその圧倒的な画力と、バイクに乗る人間の心理を深くえぐるストーリー展開にあるでしょう。

バイクそのものの描写も、息を呑むほどに美しいし、金属の質感、エンジンの鼓動、風を切って走る疾走感。まるで実車を見ているかのような錯覚を覚えるほど、リアルに描かれている。ひょー

『RIDEX』の魅力

『RIDEX』は、一話完結型の短編オムニバス形式で、様々なバイクとライダーが登場します。

主人公は毎回異なり、ストーリーも多岐にわたる。

  • ある者は、愛車との絆を深めるために、孤独な旅に出る。
  • ある者は、過去のトラウマを克服するために、再びバイクに跨る。
  • ある者は、日常の何気ない出来事の中に、人生の喜びを見出す。

それぞれの物語は、短編ながらも非常に濃密で、読者の心を深く揺さぶる。

『RIDEX』が特別な理由

僕が『RIDEX』を特別な作品だと感じるのは、そこに描かれている世界観が、単なるバイク漫画の枠を超えているからです。

『RIDEX』には、人生そのものが描かれています。

喜び、悲しみ、希望、絶望。様々な感情が織りなす人間模様は、読者自身の人生を内省させてくれます。

そして、何よりも、『RIDEX』には、バイクに対する深い愛情が溢れています。

バイクは、単なる移動手段ではない。

自由を象徴する乗り物であり、人生を豊かにするパートナーでもある。

『RIDEX』を読むと、あらためてバイクの魅力に気づかされます。

そして、バイクに乗ることの喜びを、心から味わうことができる。

全てのライダーに捧ぐ

『RIDEX』は、バイクに乗る全ての人々、そしてかつてバイクに乗っていた全ての人々に、ぜひ読んでほしい作品です。

きっと、あなたの心に、温かい光を灯してくれるでしょうとも。

『RIDEX』シリーズ

『RIDEX』に興味を持った方は、ぜひ一度手に取ってみてほしい。

きっと、あなたも『RIDEX』の世界に魅了されることだろう。

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