バイク反対!高校生の息子が…旦那が、嫁が… 社会人になっても心配|親としてできること
お世話になってます。ピッコロモータースのまるこです。
今日は、大切な人が「バイクに乗る」と言って聞かないとき、どうしたらいいのでしょう。というお悩みについてお話していきます。
親がバイクを反対するのは当然
僕は16歳になった瞬間にバイクを買って、友人の家やおばあちゃん家に隠して乗っていた奴です。もちろん親はバイクは反対です。
しかも、僕ら(アラフォー世代)は3ナイ運動というくだらない運動がありまして、高校にバレたら停学あるいは退学という、非常にスリリングでエキセントリックな時代でありました。
それでもバイクに乗りたくなってしまったのだから仕方ない。
大切なご子息やご息女が「バイクに乗る!」と言い出してしまったら抑えることはできません。もちろん、最近の若い子の間ではヤンキーは流行りませんので、あなたの教育が悪かったわけではありません。
この若い時にバイクに乗りたいという衝動は、現実からの逃避あるいは自分の足で好きなところに行きたいという生理的欲求であり、成長の証です。
いつまでもお母さんと一緒にショッピングモールでランチを食べているようでは前途多難というものです。
しかしながら、息子がバイクで事故ったらどうしよう。とか、娘がバイクに乗って転倒でもしようものなら一生モノのキズがついてしまうのではないか。ご不安な気持ちは重々承知しております。僕の母親がそうでしたから。
親の反対は押し切る|止めることは不可能
バイクに乗ることは止めることができない。
であるならば、転倒しても無事でいられればいいのです。違いますか?
そこで超オススメの安全グッズがあります。
無限電光さんが販売しているヒットエアーというベストです。
これは、なんと、バイク用のエアバッグなのです。
バイク用のエアバッグ
僕は、マジで全てのライダーにお勧めしたい。
世の中から悲しいバイク事故が無くなって欲しい。
結構な昔、僕はこのメーカーさんの開発ストーリーを聞きまして、とても感動した経験があります。その、開発に至ったストーリーは涙なしでは見られない、本当に素敵なメーカーさんです。
今では、白バイやレースの世界などでも採用されているシステムです。
仕組みとしては、バイクとジャケットをワイヤーで接続しまして、転倒や事故で身体がバイクから吹っ飛ばされると、瞬時にエアバッグが作動し、衝撃吸収するというものです。
ヒットエアーで助かる人を増やしたい
バイク用品店に勤務していたとき、実際に作動させてみたことがあります。もう、10年以上前のお話ですが、当時からその革新的なシステムは健在でした。
ワイヤーを引っ張ってもらって…バーーーーン!!!
一瞬で上半身の大事なところがバルーン風船のようなチューブで覆われます。
それはそれは感動しました。これって、最強じゃないか?
その後、改良を繰り返して、コンパクト化されていたり、ジャケットの種類も豊富になりまして。メーカーさんの努力に感謝です。
僕はバイクを買ってくれたお客様全員に、ヒットエアーをプレゼントする企画を出しましたが、高額なのと、当時はまだまだ重装備で、かつデザインが洗練されておりませんでしたので却下となりました。
非常に悔しい、これは僕の実力不足で、いつか実現させたい企画です。
ということで、もうバイクに乗ってしまうのは止めようがないのだから。せめて大切な人が無事で帰れるように、ヒットエアーを買ってあげてください。
そして、あなたがすることは、「無事に帰ってきてね。」と伝えてヒットエアーを着させることです。
よろしいですか?お願いしますね。
ではまた~。
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