シャーペン vs ボールペン 比較!大学生はどっちがいい?入学祝いのプレゼントにオススメなのは
お世話になってます。ピッコロモータースのまるこです。
今日は、「なぜ僕がボールペンにハマりきらないか」という問いに対して、僕なりの答えが出たという、どうでもいいお話です。
僕が過去に購入したボールペン数知れず。
一般的に数千円する高級ボールペンは、高校生の時に買ったクロスに始まり、パーカー・ラミー・モンブランなどの海外製メーカー、パイロットのタイムラインや三菱ピュアモルト、ぺんてるなどの国内メーカーも様々、リフィルも入れ替えて自分にとっての至高のボールペンを探し求めてきました。
黒だけでも油性、ジェル、水性と何通りも試行錯誤してきました。
特に、万年筆から筆記具が好きになった僕としては、こだわりたいのはブルーブラック。
クラシックカラー系やグロスも含めてマジで散在してきました。太さも0.3~1.0まで場面に合わせて楽しめるように買いそろえました。
ボールペンのデメリット
だがしかし、発見したんです。
うまく言語化できていませんでしたが、なんとなく、始めから好きになれなかったんです。
その「なんとなく」を言語化しましたので、ご査収ください。
それは、「線がつまらない」ということ。
ボールペンを一生懸命開発している技術者のみなさま、ありがとうございます。
日本の素晴らしいアイデアのほとんどが、貴殿の真摯な物作りの姿勢から生まれています。
だけど、だけどもだけど。
僕にはボールペンの線はつまらないのです。
どうつまらないかというと、「線が均一で強弱がない」ということ。
鉛筆で書いた文字が3次元だとすると、ボールペンは2次元。
筆圧の強弱による濃淡、入力から出力の線の陰影による「はらい」、芯が尖っているときの細さ、芯が削れてきたときの太さ、薄く繊細に広範囲を塗りつぶしたり、鉛筆ならではの面白みや味わいがたくさん。
ボールペンのメリット
一方、ボールペンの良さは、均一にハッキリと輪郭を残すこと。
万年筆から筆記具に引き寄せられた僕は、筆跡が好きなのです。
なので、ごめんなさい。ボールペンは事務用品の枠から超えられないのです。
もちろん、事務をいかに良い気分でこなすか、という点においてはボールペンは優勝です。でも、趣味の筆記具としては、いったん探求の旅を終えようと思います。
大学生にオススメのペン達
現時点の僕の最高の筆記具は、
①ぺんてる KERRY 0.7mm シャープペン
大学生ならボールペンに移行しがちですが、上記理由で面白さのシャーペンをオススメします。良いペンを使うと、ノートを取るモチベーションが上がります。デジタルもいいけど、まだまだ有機的な線を書くのはアナログに軍配が上がります。
②ステッドラー 製図用シャープペン 925 25 0.9mm
僕はこのステッドラーの0.9mmを使用しています。剛性感があって、コツコツとした書き味が心地よいです。
③プラチナ万年筆 3776 センチュリー F
万年筆も1本持っておくと良いでしょう。プレゼントにもオススメです。プレゼントする場合は、F(細字)を選ぶようにしましょう。
ジュルジュルとインクが出る海外製の高級万年筆。それらのインクの吐出量に憧れますが、大学生のノートに日本語、特に漢字を書くときには、太い万年筆はハネやハライが曖昧になり、おすすめできません。
こちらの3本がOKP48(お気に入りのペン)不動のセンターです。
くだらない考察にお付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
ではまた~。
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